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前回、『未経験でエンジニアとして入社し、1ヶ月経ったので振り返る』にて、Javaの研修で学んだことを紹介させていただきました。

今回は、AWS研修で学んだことを紹介していきたいと思います。

はじめに

AWSとは?

Amazonが提供するクラウドサービスのことをいいます。
正式名称は「Amazon Web Services」です。

”アマゾン ウェブ サービス” という読み方から、
Service と間違えやすいですが、英語表記は Services です!

クラウドとは?

新しいITリソース利用のカタチであり、
「必要な時に、必要なだけ、低価格でITリソースを提供」
できることがAWSの大きな特徴となっています。

AWS研修で学んだこと

1.AWS New Grads Training

AWS研修初日は、「AWS New Grads Training」という新入社員向けのセミナーが開催され、AWSの方から直接クラウドについて学ぶ機会をいただきました。

中でも特に印象深かったお話を3つ紹介したいと思います。

「所有」から「利用」への転換

昔は、コンピュータを利用するためにも全て自らで用意し、『所有』する必要がありました。
しかし、今は、データセンターがあり、私たちはそれをどのように『利用』するか検討する時代へと変化してきています。

Amazonの企業理念

Amazonは【地球上でもっともお客様を大切にする企業であること】を企業理念として掲げています。
AWSのサービスも90%以上はお客様の声から生まれたということで、AWSクラウドが高い人気を誇る理由が分かりました。

Amazon成功のカギ

新しいサービスを生み出すときは失敗が多くあります。
しかし、失敗と発明には密接な関係があり、失敗を恐れず速いサイクルで回すことで、イノベーションを起こすことができます。

このお話は、私たち新入社員に向けた言葉であるようにも感じ、私も失敗を恐れず、どんどんチャレンジしていこうと思いました。

「AWS New Grads Training」では、AWSについてだけでなく、IT業界の歴史から知ることができました。
ITについて全く知識がない状態でも分かりやすく、勉強になりました。

大変面白いセミナーだったので、ぜひ来年以降の研修にも取り入れていただきたいと思っています。

2.Skill Builder受講

その後は、基本的にAWS公式から提供されているSkill Builderで動画を視聴しながら、自己学習を行いました。

受講したのは以下の4つです。
 1. AWS Partner : Accreditation(Technical) (Japanese) (日本語吹き替え版)
 2. AWS Partner : Sales Accreditation(Business) (Japanese) (日本語吹き替え版)
 3. Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)
 4. Cloud Practitioner Readiness

Accreditationは、AWSパートナー限定コースです。

受講した感想

  • 1と2は、吹き替えとなっており、直訳された日本語で解説がされていたので少し理解し難い部分もありました。
  • 3と4は、日本人トレーナーの方が解説されていて、内容も分かりやすく、おすすめです。

特に、3. Cloud Practitioner Essentials(Japanese) (日本語実写版) では、AWSの概要やサービスをコーヒーショップに例えて説明されており、初学者でも楽しみながら学ぶことができます。

例えば、オンプレミスとAWSの違いについては、次のように説明されていました。

オンプレミス AWS
店員はその日の需要をあらかじめ想定し、万が一のために多くの従業員を確保しておく必要がある 人手が足りなくなったらボタンを押すことで瞬時に従業員を確保できる
(必要がなくなったらもう一度ボタンを押すといなくなる)仕組み

おわりに

AWS研修では、AWS CLF(AWS Certified Cloud Practitioner)という資格取得を目標に取り組んでいます。
※この資格を取得することで、クラウドへの理解と基礎的な AWS の知識が認定されます。

次回、AWS CLF合格体験記を掲載予定ですので、ぜひそちらもご覧いただければと思います。

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