Flutterに興味はあるけど、こんなことを思ったことはないでしょうか。
- 今から始めても遅くないのか
- 結局ネイティブのほうがいいのでは
- 個人開発や副業で使えるのか
- 学ぶなら何から手をつければいいのか
僕自身、Flutterを学び始めた頃はかなり迷いました。
ですが、実際に触ってみると、アプリ開発の学習コストと開発スピードのバランスがかなり良く、特に個人開発や初学者との相性がいいと感じています。
この記事では、これからFlutterを学ぶ人向けに、
- Flutterを今から学ぶ価値
- Flutterが向いている人
- 最初の学習ステップ
- よくあるつまずきポイント
を、できるだけわかりやすく整理します。
結論:Flutterは今からでも十分学ぶ価値がある
最初に結論を書くと、Flutterは今からでも十分学ぶ価値があります。
理由はシンプルで、1つのコードベースで複数プラットフォームを狙いやすく、UIを作る体験がとても良いからです。
特に次のような人にはかなり相性がいいです。
- 個人開発でアプリを出したい人
- 副業でアプリ開発の選択肢を増やしたい人
- Web制作やバックエンドからモバイルに広げたい人
- 目に見えるUIを作りながら学びたい人
アプリ開発は、学習途中で挫折しやすい分野でもあります。
その中でFlutterは、画面が変わる楽しさを早い段階で味わいやすいので、継続しやすいのが大きな強みです。
Flutterの良いところ
1. UI開発が楽しい
FlutterはUIをコードで組み立てていくスタイルです。
最初は慣れが必要ですが、慣れてくるとかなり直感的です。
たとえば、テキスト・ボタン・余白・配置などを積み上げていく感覚で画面を作れます。
import 'package:flutter/material.dart';
void main() {
runApp(
MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: const Text('Flutter Sample'),
),
body: Center(
child: ElevatedButton(
onPressed: () {},
child: const Text('ボタン'),
),
),
),
),
);
}
このくらいの小さなコードでも、すぐに画面として確認できます。
この即時性は、初学者にとってかなり大きいです。
2. モバイルアプリ学習の入口として優秀
iOSとAndroidをそれぞれ別々に学ぶのは、かなり大変です。
その点Flutterは、まず1つの流れを覚えればアプリ開発の全体像をつかみやすいです。
もちろん最終的にはOSごとの知識も必要になりますが、最初の一歩としてはかなり入りやすいです。
- 画面遷移
- 状態管理
- API通信
- フォーム入力
- 一覧表示
- ログイン機能
こういったアプリ開発の基本を、1つの技術スタックでまとめて学べるのは大きなメリットです。
3. 個人開発と相性がいい
Flutterは個人開発との相性がとても良いです。
個人開発では、完璧さよりもまず形にするスピードが重要です。
FlutterはUIを素早く組みやすいので、アイデアを試作しやすいです。
たとえば、次のようなものは比較的作りやすいです。
- タスク管理アプリ
- 家計簿アプリ
- 習慣化アプリ
- 学習記録アプリ
- 社内向けツール
- 小規模な予約管理アプリ
まず作って出してみる、改善する、反応を見る。
このサイクルを回しやすいのは、Flutterのかなり強い魅力です。
Flutterが向いている人
Flutterは万人向けというより、特に向いているタイプがあります。
向いている人
- まず1つアプリを完成させたい人
- 見た目を作るのが好きな人
- 個人開発をやってみたい人
- 副業や転職に向けて実績を作りたい人
- AndroidとiPhoneの両方を意識したい人
逆に向いていないかもしれない人
- 最初からiOSネイティブ開発だけを極めたい人
- Androidネイティブだけに集中したい人
- UIよりアルゴリズムや低レイヤーが好きな人
- 会社や案件の事情で特定のネイティブ技術が必須な人
Flutterはあくまで選択肢の1つです。
ただ、初学者がアプリ開発の実力を伸ばしていくうえでは、かなり優秀なスタート地点だと思います。
Flutter学習で最初にやるべきこと
ここはかなり大事です。
Flutter学習で挫折する人は、最初に広く手を出しすぎることが多いです。
おすすめは、次の順番です。
1. Dartの基礎をざっくり押さえる
まずはFlutterの前に、Dartの基本文法を軽く触っておくと楽です。
最低限このあたりで十分です。
- 変数
- 条件分岐
- 繰り返し
- 関数
- クラス
- null safety
ここを完璧にする必要はありません。
Flutterのコードを読んだときに、何となく意味がわかる状態を目指せばOKです。
2. Widgetの考え方に慣れる
Flutter学習の最重要ポイントは、Widgetに慣れることです。
最初は、全部Widgetと言われてもピンとこないかもしれません。
でも、Flutterはこの考え方に慣れると一気に楽になります。
最初に覚えたいWidgetはこのあたりです。
- MaterialApp
- Scaffold
- AppBar
- Center
- Column
- Row
- Container
- Padding
- Text
- Image
- ElevatedButton
- ListView
これらを組み合わせて小さな画面を作る練習をすると、かなり理解が進みます。
3. 画面遷移を覚える
アプリっぽさが一気に出るのが画面遷移です。
- 一覧画面
- 詳細画面
- 設定画面
こういった複数画面を行き来できるようになると、学習のモチベーションも上がります。
最初はシンプルな遷移だけで十分です。
難しいルーティングを最初からやろうとすると、かなり疲れます。
4. 状態管理はシンプルに入る
Flutterの学習で多くの人が悩むのが状態管理です。
ただ、最初から難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、
- StatelessWidget
- StatefulWidget
- setState
このあたりで画面の変化を理解するのが先です。
そのあとで必要に応じて、より整理しやすい状態管理に進めばOKです。
最初から全部理解しようとすると、かなり高い確率でつまずきます。
5. 小さくても1本アプリを完成させる
一番大事なのはこれです。
教材を見続けるだけだと、分かった気になるけど作れない状態になりがちです。
なので、早い段階で小さくても1本完成させるのがおすすめです。
おすすめ題材は次のようなものです。
- ToDoアプリ
- メモアプリ
- カウント記録アプリ
- タイマーアプリ
- お気に入り管理アプリ
完成経験が1回あるだけで、その後の伸びがかなり変わります。
Flutter初学者がつまずきやすいポイント
Widgetが多すぎて混乱する
これはほぼ全員通る道です。
でも心配しなくて大丈夫です。
最初から全部覚える必要はありません。
よく使うものだけ何度も使っていれば、自然と身についてきます。
エラー文が怖い
FlutterやDartのエラーは、最初はかなり intimidating に感じます。
ただ、実際は原因が単純なことも多いです。
よくあるのはこんなものです。
- カンマの付け忘れ
- 括弧の対応ミス
- null関連のエラー
- import漏れ
- constの有無による警告
エラーが出たら、全部を理解しようとしなくてOKです。
まずは赤く出ている場所の周辺を見るクセをつけるだけでもかなり違います。
状態管理を難しく考えすぎる
SNSや技術記事を見ていると、状態管理の話題はかなり多いです。
でも初学者のうちは、そこに引っ張られすぎないほうがいいです。
まずは、
- ボタンを押したら数字が増える
- 入力した文字を画面に表示する
- リストに追加した内容が反映される
こういった基本の動きを自分で作れることが大切です。
これからFlutterを学ぶ人へのおすすめの進め方
個人的には、次の流れがかなりおすすめです。
- Dartをざっくり学ぶ
- Flutterの基本Widgetを触る
- 小さなUIを真似して作る
- 画面遷移を覚える
- setStateで状態変化を理解する
- API通信やフォーム処理に進む
- 小さくても1本アプリを完成させる
- その後に状態管理や設計を学ぶ
この順番なら、挫折しにくく、かつ実践につながりやすいです。
Flutterはこんな人におすすめ
最後にまとめると、Flutterは次のような人にかなりおすすめです。
- アプリ開発をこれから始めたい
- iPhoneとAndroidの両方を意識したい
- 学習しながら見た目の変化を楽しみたい
- 個人開発でアプリを作ってみたい
- ポートフォリオを作りたい
- 副業や転職につながるスキルを身につけたい
もし今、Flutterを始めるか迷っているなら、まずは小さく触ってみるのが一番です。
実際に画面が動くと、一気に面白くなってきます。
考え込むより、小さく作る。
Flutterはその体験をしやすい技術だと思います。
さいごに
Flutterをこれから学びたい人向けに、Udemyで講座も出しています。
以下のリンクは、30日間使える半額クーポン付きです。