neovimとかdeopleteとかいうものがあるらしいので試してみました。入れただけとも言う。
Neovimってなんだ
github: Neovim
Readme.mdをざっくり日本語にしてみると、
Neovimは以下の目的のため積極的にvimをリファクタするプロジェクトです
- メンテナンスを簡単にしてコントリビューションを促進する
- 複数の開発者の間で仕事を分割する
- コアのソースコードの変更なしに新旧のUIの作成を可能にする
- 新しいプラグインアーキテクチャで拡張性を改善
英語があっているか定かではないので、続きはReadme.mdとwikiで。
Neovim-jp というものもある、こちらには NVim と Vim の相違点 - Neovim-jp があるので読むとなんとなく従来のvimとの違いがわかる
deopleteってなんだ
github: deoplete
暗黒美夢王さん作成の、いわばneovim用neocomplete。まだα版。バッファにある単語とかファイルパスくらいは補完してくれる
neovimとdeopleteを入れてみる
deopleteはpython3を含むので、pip3で入れる。
sudo pip3 install neovim
deopleteのようにpythonが必要なものを入れるのでなければhomebrewでもいける。
homebrewで入れてなおかつpythonもやりたい場合は、pythonモジュールが必要らしいが見当たらない。見つかったら教えてください
brew tap neovim/neovim
brew install --HEAD neovim
あとの設定は、neovim用に ~/.nvim/ だとか ~/.nvimrc だとかを用意する必要があるが、vimとだいたいいっしょ。
deopleteを入れてみる
どうやらneobundleがそのままnvimでも使えちゃうっぽいのでそっちが早い。手動で ~/.nvim/ 以下に置いてもいい。
set runtimepath+=~/.nvim/bundle/neobundle.vim/
call neobundle#begin(expand('~/.nvim/bundle/'))
NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'
NeoBundle 'Shougo/deoplete.nvim'
call neobundle#end()
filetype plugin indent on
NeoBundleCheck
let g:deoplete#enable_at_startup = 1 ":DeopleteEnable実行でもよい
neobundle.vimを ~/.nvim/bundle/ においたり neobundle#begin() で ~/.nvim/bundle を指定したりと、ディレクトリが .vim から .nvim に変わる以外はいつものneobundleと一緒。
あとはneobundleにdeopleteをダウンロードしてきてもらって、 :UpdateRemotePlugins とか、 :DeopleteEnable とかすると入る。
まとめ
すでに .nvimrc をgithubにあげている人もいるので参考にしよう
時間が経てばneovim専用プラグインとか出てきてneovim > vimになる日もあるんだろうか。