rm
コマンドを使うと、ゴミ箱を経由せずに直接削除されますが、間違えて削除してしまうと大変なことになります。
そこで、trash-cliというコマンドを導入し、rm
コマンドを使用した際にファイルをゴミ箱へ移動するようにしてみたいと思います。
インストール
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sudo apt install git
コマンドを実行し、gitをインストールします。 -
git clone https://github.com/andreafrancia/trash-cli
コマンドを実行し、trash-cliをダウンロードします。 -
cd trash-cli
コマンドを実行し、ダウンロードしたディレクトリに移動します。 -
sudo python setup.py install
コマンドを実行し、trash-cliをインストールします。
rmコマンド置換
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~/.bashrc
の末尾に以下を追記します。if type trash-put &> /dev/null then alias rm=trash-put fi
source ~/.bashrc
コマンドを実行し、.bashrc
への変更を反映します。
trash-cliの使い方
ゴミ箱にあるファイルの一覧表示
$ trash-list
ゴミ箱にあるファイルを元に戻す
$ trash-restore
ゴミ箱を空にする
$ trash-empty
ゴミ箱の中のファイルを完全に削除する
$ trash-rm {ファイル名}