はじめに
この記事では、技術・知識・経験が心配ながらSEとしてシステム構築をしていきたい人に向けて私の経験談を書いていこうと思います。
同じような悩み、境遇を抱えているあなたの解決の一助になると幸いです!
背景
時は大学3年生、私は情報工学を大学で学んでいました。
その当時の私の頭の中を覗けるのなら、きっとこんな感じです、、、
- なんとか単位を落とさずに済んだ!
- 研究室どこにしよう
- 就活しないといけないかな~
- 院に行くなら勉強か
- インターンはいつ行くべき?
そんな中でも特に、
- 就活
- インターン
この2つは重要でした。
大学院への進学である程度進路を決めていた私にとって、就活は喫緊のタスクではありませんでした。
しかしながら、3年生の時点でもインターンには行けますし、早めに取り掛かって悪いことはありません。
そのため、インターン先を探そうとします。情報工学を学んでいるのでプログラミングを授業で扱い、将来も曖昧ながらエンジニア、プログラマーなどが候補に挙がります。
インターンへのハードル
しかし、ここで発生する問題があります。
"技術インターンへのハードルの高さ"
大学の紹介などでプログラミングを扱う、いわゆる技術系インターンはいくつか見つかりました。そんな中、応募要項の中に目につく「必須スキル」の項目。特定の言語の理解や実務経験など、それが必要であることは納得です。
大学でC言語やJava、Pythonなんかも勉強しましたが、あくまで授業で習うだけで個人の開発経験はありません。友人の中にはハッカソンに参加している人もいましたが、私はほぼゼロでした。このように 「経験・知識が欲しいのに、それを前提で求められてしまう」 、そんなどうしようもない状況でインターンを決めかねていました。
きっかけ
どうしようか迷いながらのある日、学校紹介のインターンのなかで『SPIRAL』という会社のインターンを見つけました。
応募ポスターには「プログラミング知識不要な自社のローコード開発ツールを使用!」と書かれています。
私にとっては望んでいた内容、「これなら私でもできるかもしれない!」 と感じ、応募しました。
(本来ならもう少しばかり高尚でもっともらしい理由があれば良かったのですが、正直なところこれが一番でした)
「そんな始まりでいいのか?!」と思うような、私のインターンが始まったわけです。
実際にやってみて
ここからは実際にやってみた感じたこと、わかったこと、学んだこと、などを述べていきます!
◆新たに触れるプラットフォームだからスタートラインは皆同じ
例えばあなたの友人の中に、「Python最強の人」や「Cppしか勝たん」なんて人がいるかもしれません。
そんな人たちと同じ分野で作業すれば、(努力で結果は変わることはわかった上で)気後れしそうです。
しかしながら、SPIRALではその名と同じ『SPIRAL』というローコード開発ツールを使用した業務がありました。
本来なら、構築・コーディングのためには関数の使い方や書き方のルールなどを学んで、そこから初めて自分が作りたいものの設計に取り掛かることができます。
しかしながら、ローコードなら、その前提の学習を簡単に省略してくれます!土台はローコードが担ってくれるため、設計や仕様に考える時間にあてられたり、発展的な内容の学習に使うことも可能です。
そこから自分は何を学ぶのかが重要になるため、頑張れば頑張る分だけ成果があります。
これは他の分野でもいえることですが、そのスタートラインに立つための準備が簡単!というのは明確な環境の強みだと思います。
◆もともと持っていた技術、新たに身に着ける知識も無駄じゃない
じゃあ知識0の初心者だけにお勧めするのか?といわれるとそうではありません。
様々な業務に携わる中で、活かせる知識はたくさんありました。
- ホームページに関する業務(HTMLやPHPなど)
- お客様の情報を扱う中でセキュリティに関する知識・技術
- システムのマニュアル作成に伴うフロー図や仕様書への理解
などなど、内容次第でもともとの知識が活かせました。私は特にPHPやJavaScriptなどの勉強をもっとしておけばよかった!!と感じる場面があり、モチベーションにつながりました。
最後に
このようにインターンで多くのことを学びましたが、今こうやってQiitaの記事を書くのもまた新しく貴重な経験です。
途中で述べたように、「技術を学ぶ場に行きたいのに、求められる前提の技術が足りない!!!」という気持ちは、いろいろなところで共感できるのではないでしょうか。
働く環境や使うツールの選択に、この記事の内容がひとつの材料になれたなら幸いです。
私がインターンしているスパイラル株式会社は、ローコードプラットフォーム、SPIRAL ver.1の トライアルアカウント を 無償提供 しています。このアカウントの記事でも紹介するように、たくさんの機能ございます。
▶︎ フォーム
▶︎ 認証エリア
▶︎ ログイン
▶︎ メール送信
▶︎ カスタムプログラム
などの作成できますので、ぜひ試してみてください!!
そして、今チームでトライアル登録者向けに、オンボーディングコンテンツを作成しています。SPIRAL ver.1にご興味のある方、ぜひこちらもご覧ください👇