はじめに
本記事では、SPIRALの通知メール(本文JSON)をTeamsのWorkflowsで自動処理し、SharePointのExcel台帳に即時追記、同時にTeamsチャネルへ自動通知する方法をご紹介します。情報をリアルタイムに共有し、台帳も自動更新されるため、運用負荷とミスを同時に削減できます。
この方法には次のような前提・制約があります。
• やり取りできるのはメール本文に載せられる程度のテキストデータが中心です(ファイル添付連携は別設計が必要)。
• 大量トランザクション(秒間何十件レベル)には向かず、「問い合わせ」「申込」などの業務ボリュームを想定しています。
上記を満たしていれば、
「申込・問い合わせが届いたら、台帳更新と同時にTeamsへ通知」
という運用を、短時間で再現できます。
アプリ概要
SPIRAL からの通知メールを受信したら、SharePoint の Excel 台帳に 1 行追記し、同時に Teams チャネルへ通知します。
Premium コネクタや Webhook は不要です。標準の Teams の Workflowsだけで完結します。
前提と準備
・Microsoft 365 テナント(Teams / SharePoint / Outlook 利用可能)
・Teams の対象チームにアクセスできること
・SharePoint:台帳ファイル spiral/inquiries/台帳.xlsx を作成し、テーブル(例:tbl_inquiries)を用意(列:created_at, id, name, email, type, question, status)
・SPIRALお問い合わせフォームの作成:
動画で学ぶ SPIRAL ver.2アプリ設定 ~ Level1 お問い合わせフォーム Chapter1 ~ | SPIRAL ナレッジサイト
(今回は例としてお問い合わせフォームを利用)
・SPIRAL:通知メールの本文テンプレートを下記の JSON に設定
手順:
①画面右上の歯車 → サイト管理

件名例:SPIRALお問い合わせ(Workflows のフィルタ用)
本文:
{
"created_at": "{{@contactDB._createdAt}}",
"id": "{{@contactDB._id}}",
"name": "{{@contactDB.name}}",
"email": "{{@contactDB.mail}}",
"type": "{{@contactDB.type}}",
"question": "{{@contactDB.question}}",
"status": "{{@contactDB.status}}"
}
▼SPIRALのトライアルはこちらから!
Workflowsフローの作成
①テンプレの起動
Teams 左 Workflows → 新しいフロー → 最初から作成(テンプレがあれば「メール→Excel→Teams」系でもOK)
②トリガ(Outlook:新しいメールが届いたとき (V3))
・フォルダ:受信トレイ
・条件(詳細オプション):件名フィルターに「SPIRALお問い合わせ」(差出人条件は任意で追加)
③JSONの解析:「Parse JSON」
・Content:メッセージの本文
・Schema(貼り付け)
{
"type": "object",
"properties": {
"created_at": { "type": "string" },
"id": { "type": "string" },
"name": { "type": "string" },
"email": { "type": "string" },
"type": { "type": "string" },
"question": { "type": "string" },
"status": { "type": "string" }
},
"required": ["created_at","id","name","email","type","question","status"]
}
④Excel行の追加:Excel Online(Business)「表に行を追加」
・ロケーション:対象チームの SharePoint サイト
・ドキュメント:ドキュメント(Shared Documents)
・ファイル:spiral/inquiries/台帳.xlsx
・テーブル:tbl_inquiries
・各列:それぞれ対応する動的コンテンツをマッピング
⑤Teams通知:Teams「チャネルにメッセージを投稿」
・チーム / チャネル:通知先を選択
・メッセージ(例)
[SPIRAL] お問い合わせ登録 ✅
種類:@{body('Parse_JSON')?['type']}
Excel台帳に1行追加しました(SharePoint > spiral/inquiries/台帳.xlsx)
テストと確認
SPIRALからテスト送信し、Excelに1行追加・Teamsに通知されることを確認します。
最後に
以上で、SPIRALの登録内容をTeamsとExcelに自動連携することができました。
この仕組みをひな型として、お問い合わせだけでなく、申込・予約・申請など業務ごとの情報共有と台帳自動化を広げていくことができます。
私がインターンしているスパイラル株式会社は、ローコードプラットフォーム、SPIRAL ver.1のトライアルアカウントを無償提供しています。このアカウントの記事でも紹介するように、たくさんの機能がございます。
▶︎ フォーム
▶︎ 認証エリア
▶︎ ログイン
▶︎ メール送信
▶︎ カスタムプログラム
などの作成ができますので、ぜひ試してみてください!!
そして、今チームでトライアル登録者向けに、オンボーディングコンテンツを作成しています。SPIRAL ver.1にご興味のある方、ぜひこちらもご覧ください👇








