AZ(アベイラビリティーゾーン)
物理的なデータセンタ群。
地理的にも電力的にも独立している。
そのため、落雷や大雨などの浸水などの障害が発生しても他のAZに影響が出ないように配置されている
AZ間で冗長的に配置することで、可用性の高いシステムを構築することができる。
AWSが掲げる7つのベストプラクティスである「故障に備えた設計で障害を回避」にも該当する。
リージョン
複数のAZが存在する地域
リージョン > AZ
リージョンの中にAZが配置されているイメージ
例) 東京リージョン > 新宿AZ(本当はどこに配置されているか不明だけどイメージで。。。)
サービスレベル
注意
1つのリージョン内のAZサービス間であれば、プライベートIPアドレスで接続できる。
リージョン間では、グローバルIPアドレスで接続しなければならない。
グローバルサービス > リージョンサービス > AZサービス
グローバルサービス
どこのリージョンからでも共通のサービスとして利用できる
リージョンサービス
リージョン毎に作成・管理される
AZサービス
AZ毎に作成管理される
サービス名 | サービスの概要 | |
---|---|---|
グローバルサービス | IAM | 認証・アクセス制限 |
Route53 | DNS | |
CloudFront | コンテンツ配信 | |
リージョンサービス | S3 | ストレージ |
S3 | ||
SQS | ||
CloudSearch | ||
AZサービス | EC2 | 仮想マシン |
RDS | リレーショナルDB | |
ELB | 負荷分散 | |
ElasticCache | キャッシュ |
例)
・「ELB」は「AZサービス」なので、リージョンを跨いで負荷分散できない
・「Route53」は、「グローバルサービス」なので、リージョンを跨ってサーバーやDBを配置できる