はじめに
法人アカウントから個人アカウントへアプリを譲渡する際にやったことをまとめました。
AppStoreConnectでの譲渡
譲渡側の手順
① 法人アカウントでログインをしている事を確認します。
② 譲渡したいアプリを選択します。
⑤ 「条件に不適合」となっている項目を指示に従って修正します。
修正項目はアプリによって違うと思うので手順はカットします
⑦ 「受取人のAccount Holderの Apple ID」と「チームID」を入力します。
⑧ 「続ける」を選択します。
⑨ 契約条件を読んでOKであれば「上記の契約を読み、これに同意します。」にチェックを入れます。
⑩ 「譲渡をリクエスト」を選択します。
受取側の手順
① 受取人のアカウントでログインをしている事を確認します。
② 「契約/税金/口座情報」を選択します。
③ 譲渡リクエストが来ていることを確認します。
④ 「確認」を選択します。
⑤ 新しい「サポートURL」と「プライバシーポリシーURL」を入力します。
⑥ 新しい「連絡先情報」を入力します。
⑦ 新しい「アプリのプライバシー」設定します。
注意
電話番号は国際表示にする必要があります。
090-1234-1234
であれば
+819012341234
⑧ 利用規約を読んでOKであれば「上記の規約を読み、これに同意します。」にチェックを付けます。
⑨ 「承諾」を選択します。
これでAppStoreConnectでの譲渡は終了です。
GitHubでの譲渡
① 組織アカウントにオーナー権限のあるアカウントでログインしていることを確認します。
② 譲渡したいリポジトリにアクセスしている事を確認します。
③ 「Settings」を選択します。
④ ページ下部にある「Transfer ownership」の「Transfer」を選択します。
⑤ 譲渡するアカウントを選択します。
⑥ 譲渡後のリポジトリ名を入力します。
⑦ 確認のために、現在のリポジトリのパスを入力します。
⑧ 「I understand, transfer this repository.」を選択します。
Firebaseの譲渡
譲渡側の手順
① プロジェクトのオーナー権限を持つアカウントでログインしている事を確認します。
② 歯車マークを選択します。
③ 「プロジェクトの設定」を選択します。
④ 「ユーザーと権限」を選択します。
⑤ 「メンバーを追加」を選択します。
⑥ 追加したいアカウントのメールアドレスを「メールアドレス」に設定します。
⑦ 「役割」を設定します。
⑧ 「メンバーを追加」を選択します。
キャッシュが残ってのようでブラウザをリロードだけだとプロジェクト一覧に表示されてしまいます。
ログアウトして、再度ログインするとアカウントからプロジェクトが消えている事が確認できます。
受取側の手順
① 招待が送信されているので「招待を表示」を選択します。
② 受け取るプロジェクトを選択します。
③ 「1件の招待に応じる」を選択します。
おわり
割と簡単にできたと思います。もっと複雑かと思ってました。
参考記事