はじめに

本記事のベースコード

import SwiftUI
import MapKit

struct ContentView: View {
    // 東京駅の座標
    @State private var position: MapCameraPosition = .region(.init(
        center: .init(latitude: 35.681236, longitude: 139.767125),
        span: .init(latitudeDelta: 0.1, longitudeDelta: 0.1)
    ))

    var body: some View {
        Map(position: $position)
            .mapStyle( /* ここにスタイルを指定 */ )
    }
}

スタイル

`.standard`	`.imagery`	`.hybrid`

`.standard`

.mapStyle(.standard(elevation: , emphasis: , pointsOfInterest:, showsTraffic: ))

elevation: マップの標高のレンダリング方法を指定する
emphasis: マップの特徴を強調する方法を制御する
pointsOfInterest: 地図上に表示されるPointOfInterestCategoriesを指定する
showsTraffic: マップにトラフィックを表示するかどうかを指定する

`.imagery`

.mapStyle(.imagery(elevation: ))

elevation: マップの標高のレンダリング方法を指定する

`.hybrid`

.mapStyle(.hybrid(elevation: , pointsOfInterest: , showsTraffic: ))

elevation: マップの標高のレンダリング方法を指定する
pointsOfInterest: 地図上に表示されるPointOfInterestCategoriesを指定する
showsTraffic: マップにトラフィックを表示するかどうかを指定する

elevationについて

standardだと違いがわかりませんでした
imageryだとこんな感じの違いがある

`flat`	`realistic`

emphasisについて

ちょっと色が薄くなった

`automatic`	`muted`

pointsOfInterestについて

建物のマークが消えてますね

`all`	`excludingAll`

showsTrafficについて

デフォルトはfalseです

`false`	`true`

おわり

iOS17からMapKitがめっちゃ便利になったので活用してアプリ作ってみたいです

公式ドキュメント