#PowerShellが全く分からない初心者向け
PowerShell・・・?力を持った貝・・・?という人向け。
#PowerShell とは
・言語および、CUIである。
・Microsoftが開発。
・PCで行うほとんどの操作を行うことが出来る。
・.Net系のライブラリーを使用することができる。
・Microsoftサービスも操作できる。
・WordやExcelなどの反復作業などをバッチ化出来る。
・DB操作も可能。(※DBによる。Oracleに関してはネットによく落ちている)
##*余談 CUIがわからない人向け
CUIとGUIってなに?って人のために例を紹介。
・CUI操作とは、コマンドでPCを操作すること
例)CUI操作での新規フォルダ作成
コマンドプロンプトを起動させて、mkdir フォルダ名と入力。
→マウスがなかった時代、PCへの命令はこのCUI操作で行っていました。
・GUI操作とは、マウスで画面をポチポチして操作すること
例)GUI操作での新規フォルダ作成
マウスを右クリックして[ 新規作成 ] → [ フォルダの作成 ]をクリック
→今の時代、当たり前に使用しているのがGUI操作ですね。
##PowerShellはコマンドプロンプトをもっといい感じにしたやつ!
- コマンドプロンプトはパイプにテキストしか渡せない。
- PowerShellはオブジェクトを渡せる。
##実行ポリシーに関して
PowerShellはデフォルトで実行できません。
以下のようなコマンドを打ち、実行ポリシーを変更する必要があります。
実行ポリシーはむやみに変更するべきではありません、現場責任者の判断を受けよう!
自分で購入したPCだったら自己責任で好きなように変更してもいいかなあ。。。
(コマンドプロンプトなどで実行。)
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process -Force
↓実行ポリシーに関しての公式ドキュメント
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/module/microsoft.powershell.core/about/about_execution_policies?view=powershell-7.1
##かんたん!PowerShellでプログラム作ってみよう
###ps1ファイルを作成する
新しいテキストファイルを作成し、拡張子をps1に変更するだけ!
そこにコードを記述していきます。
###ps1ファイルにプログラムを記述する
・1-1 新規フォルダ作成プログラム
New-Item C:\powershell_workspace\ -itemType Directory
(補足) New-Item フォルダ名(powershell_workspace) -itemType Directory
パワーシェルファイル(ps1)をダブルクリックするだけで、実行できます。
・1-2 新規ファイル作成プログラム
New-Item C:\powershell_workspace\piyo.txt
New-Item ディレクトリ+ファイル名
##開発環境に関して
・vs-code
・PowerShell ISE
今回の記事に関しては、プログラムが基礎的なため、メモ帳などでコードを記載するだけで済みます。
しかし実際に運用に用いるとなるとメモ帳などではいまいちです。
なので、vs-code やPowerShell ISEを使用してプログラミングしていくことが現実的です。
PowerShell ISEはインストール不要でデフォルトで搭載されています。
PowerShell ISEでも容易にデバックが出来ますが、
オブジェクトに何が入っているのかいまいちわかりにくいので、
vs-codeのほうが使いやすいように感じます。超個人的な意見ですが。