LaravelからPostgreSQLへの接続方法について解説します。
【Laravelのバージョン】
9.42.2
【PHPのバージョン】
8.1.13
【検証環境】
■Windows11
【設定の概略】
1.PHP本体に配置してある設定ファイル「php.ini」で接続するデータベースドライバを指定する
2.Laravel本体に配置してあるデータベース情報ファイル「database.php」を変更する
3。Laravel本体に配置してある環境変数に関する情報ファイル「.env」ファイルを変更する
それでは、順番に説明します。
1.PHP本体に配置してある設定ファイル「php.ini」で接続するデータベースドライバを指定する
1-1)PHP本体に配置してある設定ファイル「php.ini」をテキストエディタ(VS Codeなど)で開きます。
1-2)デフォルトではpostgreSQLドライバの設定はコメントアウトされているので、↓の図にある939行目の箇所のコメントアウトを解除しましょう。
これで完了です。つぎの説明に移ります。
2.Laravel本体に配置してあるデータベース情報ファイル「database.php」を変更する
database.phpファイルは「config」フォルダの中にあるので、それを開きましょう↓。
デフォルトではMySQLへの接続になっているので、赤い部分を「'pgsql'」に変更して完了です。
3。Laravel本体に配置してある環境変数に関する情報ファイル「.env」ファイルを変更する
最後に環境変数ファイル「.env」ファイルについてです。
変更する箇所は以下の通りです。
DB_HOST=127.0.0.1またhlocalhostのいずれかを入力する。
DB_PORT=5432
DB_DATABASE=接続するデータベース名を入力する。
DB_USERNAME=PostgreSQLにログイン時のユーザー名を入力する。
DB_PASSWORD=PostgreSQLにログイン時のパスワードをを入力する。
【参考にしたサイト】
■PHPの設定
https://www.javadrive.jp/php/postgresql/index1.html