前書き

この記事は Microsoft Power BI Advent Calendar 2025 シリーズ1 の12月20日分の投稿です。

私はPower BIと共に走り続けました

勉強会への参加・レポート作成・イベント開催ーその記録をまとめました。この一年の学びと挑戦を、月ごとに振り返ります。

1月：Microsoft Power BI Advent Calendar 2025に投稿することを目標に掲げる

　2025年の始まりに、私は「Advent Calendar 2025に投稿する」という目標を立てました。そのために、まずは勉強会へ積極的に参加し、学んだ知識をレポート作成に活かすよう意識しました。
　レポート作成の中で感じたモヤモヤも、勉強会での発表や質問を通してスッキリ！理解がぐっと深まりました。

2月：環境構築のためMicrosoft 365 Business Standardを契約する

　次のステップとして、環境構築のために Microsoft 365 Business Standard を契約しました。この契約により、SharePointが利用可能となり、Power BIとの連携が実現しました。
　何度か失敗を繰り返しながらも、勉強会（PBIJP Data Preparation workout）でアドバイスをいただき、SharePointフォルダーにPDFファイルを保存するだけで、Power BI Serviceに発行したレポートのスケジュール更新が自動で行えるようになりました。なお、Power BI Pro ライセンスは2024年8月に契約済みで、必要な環境が一通りそろいました。

3月：Power BI Learning 広島（第1回）に参加する

　広島で新しく立ち上がった Power BI Learning 広島 に参加しました。（管理者・運営のみなさんに感謝です！）
　ただ参加するだけでなく、自ら「書記」を担当することにしました。議事録をまとめることで、学んだ内容を整理でき、記憶の定着にもつながりました。後から振り返る際にも大いに役立ち、学びを共有する責任感が、自分自身の成長を後押ししてくれました。

4月：勉強会へ積極的に参加する

　4月は、引き続き、勉強会へ積極的に参加しました。
　具体的には、Power BI Learning 広島（第2回） に加え、Power BI LT 会 や PBIJP Data Preparation workout にも参加しました。異なる形式やテーマの勉強会に触れることで、知識の幅が広がり、理解がより深まっていきました。
　継続して参加することで、学びが習慣となり、日々の業務にも自然と活かせるようになってきました。

5月：Power BI LT 会タイムアタックの練習を始める

　5月に参加した Power BI LT 会 で、Financial Sample タイムアタック の開催が発表されました。
　これをきっかけに、毎日（主に朝起きてすぐ）最低1回は練習を続けています。（12月20日現在も継続中！）

6月：第1回 Financial Sample タイムアタックに挑戦する

　6月には、いよいよ 第1回 Financial Sample タイムアタックが開催されました。
　練習の成果を試す場として参加し、スピードと正確さの両立に挑戦しました。その後も11月までに4回大会へ出場し、さらに12月26日にも参加予定です。（ベストタイムは 4分27秒）

7月：勉強会へ積極的に参加する

　7月は、特別なイベントや大きな挑戦はなかったものの、引き続き勉強会へ積極的に参加しました。
　たとえば、参加したのは「Power BI LT 会」や「PBIJP Data Preparation workout」などです。毎回、新しい知識や視点を得ることができ、学びの幅が広がり、理解も深まっていきました。
　継続して参加することで、理解が深まるだけでなく、仲間との交流を通じて学びの楽しさも実感できました。

8月：「Microsoft Power BI入門第2版」が発売される

　待ちに待った『Microsoft Power BI入門第2版』が、8月25日に発売されました！
　発売当日は書店へ足を運び、手に取った瞬間、「これからさらに学びを深められる！」という期待で胸が高鳴りました。
　基礎から応用まで体系的に整理された内容は、これまでの学びを振り返るとともに、新しい視点を得るきっかけにもなりました。

9月：イベント開催を思いつき打診する

　著者主催の勉強会での、あるひとことがきっかけでした。書籍発売の直後だったかと思います。

「呼んでいただければ、どこでも伺いますよ」

　この言葉を私は真に受け、
「ぜひ広島の地でお話しいただけたら」と、ご相談しました。すると、なんと快くご承諾いただけたのです！

10月：イベントの準備に追われる

　9月に快諾いただいたイベントの開催に向けて、10月は準備に追われる日々でした。
　Power BI Learning 広島のメンバーに相談しながら、不慣れな中でも準備を一つひとつ進めていきました。告知や会場調整、進行の段取りなど、初めてのことばかりで、ときに戸惑いながらも、仲間の支えが大きな力となりました。

11月：イベントを開催し走り続ける

　11月は、ついに「清水優吾さんと語る Power BI のその先へ in 広島」を開催することができました。いろいろ反省点は残ったものの、なんとか最後までやり切り、無事に終えることができました。
　そして同じ月、2025年11月23日、禅僧修行／禅僧山 TRAIL RUNNING & MEDITATION 2025（第8回）に初参加しました。
　Power BIとともに走り続けた2025年、最後には本当に「走っている」自分に気づき、思わず笑ってしまいました。そして自分でツッコミました――「ほんとに走ってるじゃん！」と。

12月：まだまだやるべきことがあります

　12月には勉強会へオンラインで登壇し、学びを共有する機会をいただきました。
　そして、今年最後の「Financial Sample タイムアタック」に挑戦します。さらに、PL-300を受験予定です。

まとめ：2025年を振り返って

　2025年を振り返ると、学びと挑戦に満ちた一年でした。まだまだやるべきことはありますが、来年もいろんな意味で走り続けていきます。
　最後まで読んでいただき、ありがとうございました。