sudo rm -rf / を実行してみた その2
何回やってんだよ!
いいから結果だけ教えろって人 → 結果
前提
その1 では途中で実行停止しちゃったので何が消されて何が残ったのか分からない状態で終わってしまったので、今回はちゃんとそこら辺がわかるようにしたい。
実行環境
実行環境はその1と同じ
実行環境
-
Host OS:
macOS Mojave Version 10.14.2 -
VM 管理:
VirtualBox Graphical User Interface Version 5.2.22 r126460 (Qt5.6.3) -
Guest(VM) OS
CentOS7 x86 Minimal 18.10
予想
流石に全部消えるなんてことは無いと思う。消えてもユーザディレクトリとか tmp
とかだけじゃないかな?
だってねぇ... 全部消えたら立ち上がらないよねぇ...
実行
実はあの後 rm
コマンドについてちょっとヘルプを見てみた。
そしたら --no-preserve-root
の使い方がちょっと違ったっぽい。
エラーは起きなかったけど、その1で実行したコマンドは間違ってたみたい。
正: sudo rm -rf --no-preserve-root *
誤: sudo rm -rf --no-preserve-root /
結果
その1同様に大量に Permission denied 出たけど一応終わったっぽいな
え?あれ?今いるのってルートディレクトリじゃなかったっけ?
まぁいいや、ルートディレクトリのパスを指定してもう一回見てみようか
wwwwwwwwwwwwwwww
あ、ふーん...(察し
仕方ないからxボタンで power off して再起動してみることにした。
grub の rescue mode で起動したw
まとめ
消えるもんは消えるんやなって... でも流石にメモリ内にいる最低限のプログラムは残ってるみたいね。まぁじゃないと起動できないしね。
それにしても結構簡単に消せることに驚きを隠せない。
以上、暇人による検証その2でした。
随時更新メモ
- 指摘されて気づいたが確かにこれは
ls
が消えただけっぽい。今度はls
だけどうにか入れ直して残されたファイルを見てみたいね