1. 重複のある冗長なプロンプトや資料はつくらない
AIエージェントは、不必要に沢山情報を与えるとき期待通りに動かないです。
処理ごとに適切で、最小限、重複のないプロンプトや資料を与える必要があります。
その案を提示します。
私はこれでかなり期待通りに処理ができてます。
2.重複なく最小限で連携するプロンプトと資料
資料とプロンプトの内容は以下です。
2-a. プロジェクトルートのREADME.md
ここは以下の内容を書きます。
- プロジェクトで扱う製品の概要
- プロジェクトフォルダ構成
- 仕様書、コマンド、手順書へのリンク
製品と関連資料の情報を記載します。
プロジェクトフォルダの情報がメインコンテンツとなります。
2-b. 仕様書等の資料
docsフォルダ配下に、製品に関する製品仕様書、テスト仕様書、手順書、DR(Decision Records:決定記録)などを配置します。
製品情報や個別の作業情報はここに記載して、スキルで処理ごとに必要に応じて読み込みます。
ちなみ、細かい実装設計などはかかず、技術スタックや実現するゴールの状態のみを記載します。
実装したあとの仕組みは、別途、AIに出力させればよいと思います。
ここは製品の情報がメインとなります。
2-c. 共通プロンプト
AGENTS.md、CLAUDE.mdが該当します。
ここには以下を記載します。
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AIエージェントの処理と該当するスキル
-
例えば、コーディングする場合は、〇〇スキルを使うなどを明示的に記載
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言語、口調、回答の仕方、ファイル操作など全ての処理に共通する規則を記載
プロジェクトで作る製品情報は、README.mdや仕様書に記載します。
2-d. スキルプロンプト
ここには個別の処理に関することを記載します。
特に以下のような内容です。
- 処理で参照する資料の場所やファイル名
- 処理の順序
できるだけ、スキルは処理は細かく定義して、情報を落とした方が、プレミアムモデル以外でも確実な処理ができると思います。
2-e. 指示書
仕様書は製品の機能個別に整理した構造的な定義です。
それとは別に、機能横断で、部分的な作業内容をまとまって記載する指示書を作成します。
チャットボックスの入力では限界があるので、Markdownファイルで指示書を作成します。
指示書から処理する場合、必ず、仕様書を作成したり、修正してから、実装へと移ります。
3. プロンプトの複数プロジェクトでの共有
プロジェクトや製品情報とプロンプトを分けることで、異なるプロジェクトでのプロンプトの共有が可能になります。
プロンプトにプロジェクトや製品固有のことを書くとそれができません。
可能な限り、プロンプトは独立させるのがよいと思います。
ちなみに、プロンプトを独立させると、テンプレート化して、異なるプロジェクトでも使い安くなります。
プロジェクトやプロンプトのテンプレート化や共有は以下の記事に記載しました。
