12月25日。世間はクリスマス一色ですが、僕は今、七面鳥を噛み締めている場合ではありません。むしろ、これから始まる「異国サバイバル」を前に、奥歯をガッチリ噛み締めているところです。
2025年1月11日にフィリピンへ、そして4月4日にはカナダ・バンクーバーへ。
これは、ただの「海外への憧れ」を、戦略的な「人生のフルコミット投資」に変えた一人のエンジニアの、現在進行形のサバイバルログです。
「いつか海外へ行きたい」「今のキャリアに漠然とした不安がある」という読者の方へ。この記事を読み終える頃には、あなたの「いつか」が「来月の予定」に変わるためのヒントを持ち帰ってもらいたいと思っています。
1. なぜ安定を捨てたのか?――日本を盛り上げるための「攻めのリスクヘッジ」
「公務員なんて安定しているのに、なぜ?」とよく聞かれます。
でも、僕にとっての「安定」の定義が変わりました。それは組織に依存することではなく、 「自分のスキル次第で、地球上のどこでも稼げる状態」 を作ること。
現在の日本が抱える政治的・経済的リスク(急激な円安など)を考えたとき、日本国内という一つの市場に全資産(キャリア)を置くことは、僕にとってはリスクに感じたのです。海外へ行ける選択肢を持つことは、人生最大の防御になります。
もちろん、日本は大好きです。
僕のビジョンは、海外で10〜15年かけて世界基準の知見を蓄え、日本に戻ってきて世界的なサービスを作り、日本をぶち上げること。
逃げるように行くのではありません。将来、日本を内側からも外側からも盛り上げられる最強のエンジニアになるための「武者修行」なのです。
2. 【学び:アウトプットの連鎖】点と点が繋がり、北米への道が「確信」に変わった
ここが今回の記事で一番伝えたい「再現性」の部分です。 僕がManaさんとコラボし、バンクーバーへの切符を掴めたのは、決して「たまたま」ではありません。
① 「やりたい」の発信が、強力な磁石になる
僕は以前からPodcastで「いつか海外で働きたい」という野望を、未完成な状態から発信し続けていました。その「旗」を立てていたからこそ、海外経験豊富なManaさんとのコラボという奇跡が舞い込んできたのです。
② 縁が「異常なフットワーク」を引き起こす
Manaさんとの回で「海外、行っちゃいなよ!」と背中をドロップキックされたことで、僕の熱量は爆発しました。すると次は『バンクーバーのえんじに屋』さんとのコラボが実現。
コラボしのち僕は、自分でも驚くような行動に出ます。彼らがカナダで開催するカンファレンスに、「ノリ」で日本から現地参加することに決めたのです。
ノリでカナダのカンファレンスに参加してみた①
ノリでカナダのカンファレンスに参加してみた②
③ 現地で浴びた「サバイバルの熱量」
カナダでは、アメリカのマイクロソフトで働いている牛尾さんをはじめ、現地で実際にサバイバルしているエンジニア達としこたま話をしました。ネットの情報だけでは得られない「現地の空気感」と「圧倒的な熱量」に触れ、僕の海外挑戦は「憧れ」から「絶対に行く」という確信に変わりました。
ここでの大きな学び:
アウトプットはチャンスを呼び込み、そのチャンスに「ノリ」で乗っかるフットワークが人生を劇的に変えます。「発信 → 縁 → 爆速の行動 → 確信」という複利の効果は、一人で机に向かって調べているだけでは絶対に得られませんでした。
3. 「投資対効果」で考える――リスクの先にある「桁違い」のリターン
僕はバンクーバーでワーホリ2年で直接雇用を狙うという、より厳しい道を選びました。根拠なんてありません。でも、「リスクを取らないことこそが最大のリスク」 だと僕は思っています。
なぜなら、この挑戦の「期待値」は、成功した時も、万が一日本に帰ることになった時も、今の場所にとどまるより圧倒的に高いからです。
① カナダ(北米)で成功を掴んだ場合の「圧倒的な景色」
もし現地でエンジニアとして生き残ることができれば、そこには日本国内では決して得られない経験が待っています。
- 世界最強のITハブでのキャリア: 北米はITの主戦場です。そこで通用したという実績は、世界中のどこでも通用する「ユニバーサル・パスポート」になります。
- 多様性の中でのチームビルディング: 多種多様なバックグラウンドを持つ人種、文化、価値観が混ざり合う環境で働く経験は、技術力以上に「人間としての器」と「真のコミュニケーション能力」を圧倒的に引き上げます。
- 桁違いの資本とスピード感: 日本とは投資額も、投資家の数も、サービスのスケールも桁違いです。巨大な資本が動き、一晩で世界が変わるようなダイナミズムの中に身を置くことは、ビジネスパーソンとして最大級の興奮であり資産です。
② 万が一、日本に帰ることになったとしても……
たとえカナダで思うような結果が出なかったとしても、その時手に入れているものはあまりに大きい。
- 「日本市場のハック」が可能になる: 日本のエンジニア市場において、英語で実務ができる人材は圧倒的に不足しています。海外で揉まれた経験があれば、外資系企業の高年収案件やグローバルプロジェクトを「選ぶ側」に回れる、いわばチート級の希少性を手に入れたことになります。
- 「サバイバル力」という絶対的な自信: 言葉も文化も違う地で、ノリで海外カンファレンスに突っ込み、ゼロから道を切り拓いた経験は、人生のどんな窮地も切り抜ける「根拠のある自信」になります。
僕の考え:
北米に挑むということは、単に「英語ができるエンジニア」を目指すことではありません。「世界経済のOS」に自分を最適化しにいくということです。一度そのOSをインストールしてしまえば、一生、食いっぱぐれることはありません。
どう転んでも、僕の人生にとっては「プラスの投資」にしかならないのです。
4. 駆け出しのあなたへ:10%の完成度で「口に出せ」
エンジニアになりたての君はもちろん、シニアエンジニアでさえも新しいことに取り組んでいる時は駆け出しです。
もしあなたが今、何かに迷っているなら、まずは自分のやりたいことを「口に出して」みてください。
100%固まってなくていい。10%でいい。
僕がPodcastというアウトプットから人生を大きく変えたように、言葉にすれば、誰かが背中を押してくれます。 そしてチャンスが来たとき、迷わずノリで掴んでください。冷静になると逃すでしょう。リスクばかりが見えてしまうから。
駆け出しエンジニアだった僕へ、アウトプットを続けていたおかげで来月にはフィリピン、そしてカナダへエンジニアとして挑戦してきます。
現地でのリアルな様子や、就活の成功談・失敗談なども、Podcastで随時配信していく予定です。僕の「海外挑戦」という人体実験のログを、ぜひフォローして聴いてみてください!
メリークリスマス!
🎙 順平の挑戦をリアルタイムで追う
僕が日々もがきながら海外就職を目指す様子は、引き続きこちらの番組で配信していきます。
【番組名】
ひまじんプログラマーの週末エンジニアリングレッスン
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