私事ですが、今回の記事を執筆している日の午前中にAWS Certified Cloud Practitioner(以下 CCP)を受験し見事合格したので、
受験までに準備として行ってきたことや、当日の流れについてご紹介していこうと思います!
今後CCPの受験を検討されている方がいましたら、是非とも参考にしていただけると嬉しいです!
受験までのタイムライン
- 3/24
- 試験準備開始、後述のUdemyの教材を購入して勉強し始める
- ぱっと見教材のボリュームが結構あるように見えたので、この頃は6月頃の受験をぼんやりと考えていた
- 4月下旬
- Udemyのコースを制覇
- 思っていたよりも早くコースを完了したため、「GWくらいにガッと詰めて勉強してその勢いで受けてしまうのもアリか?」と考え始め、5/5の10:45で試験日を確定させる
- 5/5
- 10:15 チェックイン
- 10:50 試験開始
- 11:45 試験終了、合格
準備
CCPに向けた準備としては、下記のUdemyのコースをメインに使いました。
選んだ理由は単純にUdemy内のCCP関連の教材の中で一番評価が高かったからです。笑
残念なことに日本語字幕がないので、英語に抵抗がない方向けにはなりますが、体系的にCCPの内容が勉強できるし、自分のようなジュニアレベルのエンジニアでも十分に理解できる説明の仕方をしてくれていたので、非常に重宝した教材でした。
さらにこちらのコースでは、練習用のフルの試験がついていたり、試験の予約の仕方や当日の流れまで丁寧に解説してくれているので、そういった面でも非常におすすめです。
試験当日までの勉強方法としては、
基本的にこのUdemyのコースの練習用の試験で間違えたところや理解が甘い部分をひたすらググって勉強していました。
また、自分の知識が薄い部分を見つけるためには数をこなすしかないと思ったので、下記のソースから練習問題を見つけて、ひたすら解いていました。
AWS Skill Builder
- AWS Skills Centers: Becoming a Cloud Practitioner - Mini-Quiz Review
- AWS Skills Centers: Becoming a Cloud Practitioner - Half-Quiz Review
- AWS Skills Centers: Becoming a Cloud Practitioner - Full-Quiz Review
- AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C01 - English)
上記のYoutubeのビデオに至っては5時間分の問題と解説が載っていてかなり有用でした。
さらに、試験日ぎりぎりで見つけてしまったので、準備期間で使うことはなかったのですがSkill Buider内の下記の教材も有用そうでした。
ぜひ試してみてください。
- Exam Prep: AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01)
- CCPに出てくるサービスについて体系的に勉強できるコース
- AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner
- ゲーム感覚でCCPの勉強ができるコース
- ある街の住人たちの課題をCCPの知見を活かして解決していくゲーム
- コンセプトといいビジュアルといい、なんとなくSim Cityっぽかった
受験の予約の際にトラブル...
試験日を決めて予約をしようとした際に、こちらの記事の内容と同じことが起きてしまいました
内容を簡単に説明すると、CCP受験のためのAWSの試験用のアカウントを作った際に、Amazonのアカウント(AWSじゃなくてショッピングで使っている方)と重複してアカウントが作成されてしまったために期待通りに新規登録がうまくいかなかったそうです。
症状的としては、登録に使いたいメールアドレスを新しくSubmitしても、「すでに使われているよ!」と怒られてしまうといったものです。
偽アドレスでも一旦登録することができたので、一旦登録は進めてしまい、Skill Builder内の問い合わせフォームから「この記事と全く同じことが起きたんだけど助けてくれませんか?」と助けを求めました。
問い合わせを送った次の日の朝7時くらいに不具合の原因の説明と、Trainingのページで使いたいメールアドレスの確認のメールが届き、その後のやりとりの中でAmazonのアカウントの本人確認などを進めて、最終的に昼頃にはアカウントが復旧されました。
こちらからのメールには30分ほどで返信をくれたのでスピーディな対応が好印象でした。
当日
試験当日は30分前からチェックインできるから早めにやってね、とのことでしたので、10:15にチェックイン作業を開始しました。
試験当日の2日前にPeasonVUEのソフトウェアでテストを行っていたので、「同じテストを今日もやらないといけないのか?」とちょっと面倒くささを感じたり、
当該ソフトウェアのダウンロードはすでにしていたので、テストコードだけ画面からコピーしてダウンロード済みのPeasonVUEに打ち込むのでも良いのではないかと思っていました。
とはいえ指示に逆らって変なことになるのも嫌なので、指示通りにしていました。
実際には、PeasonVUEのソフトウェアをダウンロードしなおしたら、2日間の間にちゃっかりバージョンが上がっていたり、2日前と同じ内容のテストであっても最終的にCCPの試験画面まで連れて行ってくれたので、やっぱり指示通りにしている方が無難そうでした。
チェックインのプロセスは下記の通りでした。
まずは、スマホを使って部屋の撮影し、その後自分の顔写真と免許証を提出。
その後、試験監督への案内のキューに積まれたという表示が画面に出て、あと5人と表示される。
ここから時間がかかり、試験開始の時刻の2、3分後にようやく試験監督と繋がりました。
(試験時間は過ぎても大丈夫と画面に書いてあったのですがやっぱり不安になりますよね)
試験監督からは腕時計をつけていないかチェックされ、ノートパソコンのカメラでテーブルを写すように言われました。
これらのチェックが通り、また2、3分ほど待った後にAWSのテスト画面に案内されたのですが、「試験の開始に失敗した」とのアラートが画面に出てしまいました。
一瞬ヒヤリとしましたが、試験監督に起きた事象を説明すると2分後くらいに正しい試験のWelcomeページに正常に案内してくれて、「Good luck for your exam!」と言われて試験開始。
試験内容は概ね勉強していた内容と大きく変わらず、7,8割くらいの問題は順調に解いていくことができました。
3問くらい全く見たことないような問題があったのですが、もしかしたらこれらが点数に含まれない問題なのではないかと思っています。
45分くらいで一通り問題を解いて、5分でフラッグを立てた問題の見直し、5分でアンケートに回答し、最後に試験結果が表示されました。
今回は無事に「PASS」と表示されていたので合格していたようです。一安心...
なお、証明書に関しては5営業日ほどで送られるとのことでした。
まとめ
ざっくりとではありますが、今回のAWS CCP受験のログとしては以上になります!
試験の予約の際や、試験当日にトラブルが発生してヒヤヒヤする場面もありましたが、とりあえずは合格という形で成果が出てよかったな、という気持ちです。
また、試験の本質である、AWSの基礎的な知識の習得という部分においても試験勉強を通して概ね達成はできたのではないかと感じているので、
今後の本業においても積極的に活かせるといいなと思っています!