前提条件
- GitHubのアカウントを作成済み
- WSL2のUbuntuをインストール済みであること
まだの方は以下の記事を参考にWSL2をインストールしてみてください。
https://qiita.com/SBS_Takumi/items/f5f8a5934e00c7a7efb8
やったこと
1. Gitのバージョン確認
git --version
> git version 2.34.1
WSL2のインストール直後でgitはインストール済みでしたが、インストールできていない場合は以下のコマンドでgitをインストールしましょう。
sudo apt-get install git
2. git構成ファイルのセットアップ
まずはユーザーネームを設定します。"Your Name"
の箇所を自分のユーザーネームに置き換えてください。
git config --global user.name "Your Name"
次に、メールアドレスの設定です。こちらも"youremail@domain.com"
の箇所を自分のメールアドレスに置き換えてください。
git config --global user.email "youremail@domain.com"
3. 新しいSSHキーの生成
以下のコマンドメールアドレス部分を自分のものに置き換えて実行します。
ssh-keygen -t ed25519 -C "your_email@example.com"
すると、SSHキーの場所の確認やパスフレーズを設定させられます。
設定が終わると、SSHキーの生成が完了です。
4. SSHキーをGitHubに登録
以下のコマンドなどで自分のSSHキーを表示し、コピーしておきましょう。
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub
GitHubにアクセスし、右上にある自分のアイコンをクリックし、設定(Settings)をクリックします。
以下の画像にあるように、SSH and GPG keys
をクリックします。
そして、右上にある緑色のNew SSH keyをクリックします。
任意の名前と、先ほどコピーしたSSH公開鍵をペーストして、画面下部のAdd SSH key
をクリックします。
それではターミナルに戻って以下のコマンドを実行してみましょう。
ssh -T git@github.com
画像のような出力になるかと思います。
これでGitHubにSSH接続ができましたので、git cloneして既存のプロジェクトの編集を行うことができるようになりました。