WSL2とは
Windows Subsystem for Linuxの略で、Windows上でLinux環境を実行することができるものです。
デュアルブートの必要がないので、使い分けも簡単です。
WSL1とWSL2がありますが、現在はWSL2がデフォルトのようです。
Microsoftによる比較ページを見るとどういった違いがあるかわかると思います。WSL1とWSL2の比較
OS
Windows11 Home
やったこと
1. Linux用Windowsサブシステムの有効化
Windows機能の有効化または無効化
を開きます。(検索ボックスを使うと楽に見つけられます。)
Linux用Windowsサブシステムの有効化
と仮想マシンプラットフォーム
の項目にチェックを入れ、OKをクリックします。
再起動すると、機能が有効になります。
2. wsl --installコマンドを実行
ターミナル(Windows PowerShell)を管理者権限で実行し、以下のコマンドを実行します。
wsl --install
// ディストリビューションを指定したい場合
wsl --install -d <Distro>
デフォルトはUbuntuです。
コマンドを実行すると、別のウィンドウが開き、ユーザーネームとパスワードを設定します。
これでWSL2のセットアップは完了です。
wslregisterdistribution failed with error: 0x800701bc
と表示される場合は、以下の記事を参照してください。