操作説明
独特な操作がいくつかあります。
操作 | 動作 |
---|---|
選択 | 左右 or 上下 |
決定 | 中央 |
戻る | 左上 |
入力 | 上下左右 |
強制終了 | 左上+中央 長押し |
プログラム終了 | 中央+下 |
ボタンの数が6個しかないので、わからないときはすべて押してみて探ると見つかります。
サンプルプログラムを動かす
leJOSにはサンプルプログラムがいくつか用意されています。
「Samples」を選択すると、プログラムがリストになっています。
例としてGraphicsTest.jar
を選択して、「Execute program」を押すと実行されます。
最初にプログラムの説明が出てきます。ここで「motorをportAに繋げろ」と書いてあるので、繋げてください。面倒な方は接続しなくても実行できます。
モーターがポートAに繋げられたら、中央のボタンを押していざプログラムを動かしてください。
EV3の画面でいろいろな表示がされると思います。
他のサンプルプログラムも説明が表示されると思うので、説明を読みながらいろいろ実行してみてください。
機能紹介
Run Default
ひとつ好きなプログラムを設定できます。
実行画面で「Set as Default」を選択すると設定できます。
Programs
自分で作ったプログラムの格納場所。
今後書くプログラムはここに入っていきます。
Samples
サンプルプログラムが置いてあります。
leJOSで何ができるか知ることができます。
Tools
「Test Sensors」でセンサーの値のチェックができます。センサーのモードも変更できます。
「Remote Control」でIRセンサーで何かできるみたいですがIRセンサーを持っていないのでわかりません。IRセンサーを持っていないなら使う必要はないと思います。
Bluetooth
Bluetoothの設定ができます。詳しくは後ほどのページで紹介します。
Wifi
Wifiの設定ができます。詳しくは後ほどのページで紹介します。
PAN
通信ネットワークの設定です。使用する場面がないのでわかりません。
Sound
音量の設定ができます。「うるさいな」と思ったら音量を下げておくといいとです。
System
いろいろな設定ができます。最初に少し目を通しておくといいと思います。
Version
leJOSのバージョンが見れます。
注意事項
leJOSのmenuを動かすうえで注意しておかないといけないことをまとめます。
- 「Tools>Remote Control」を押すと、バグで戻れなくなるので強制再起動が必要になります。
- 「PAN」を押すと、その後いくつかの動作のたびに40秒ほど待たせられるので、特別な理由がなければ、絶対に押さないことを推奨します。直すにはOSの再インストールをしてください。
- 「System>Auto Run」を押すとデフォルトに設定されたプログラムが起動時に実行されますが、なぜかエラーが発生し二度とメニューを開けなくなるので、絶対に押さないでください。直すにはOSの再インストールをしてください。
- 「System>Suspend menu」を押すとメニューが操作不可になり、PC側からのみコントロールできるモードに切り替わります。PCに接続していない場合は押さないでください。押した場合は、強制再起動が効かないのでバッテリーを引っこ抜いてください。