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EC2インスタンスの自動割当パブリックIP(Auto-assign Public IP)について

Last updated at Posted at 2021-09-24

EC2インスタンスを新規作成時に設定するパラメータ 自動割当パブリックIP(Auto-assign Public IP)について。

2021年現在、AWSマネージメントコンソール上だとEC2インスタンス起動時(作成時)に下記のように設定できる箇所となっています。
aws-cliではrun-instancesコマンド--network-interfacesAssociatePublicIpAddressで指定。

image.png

こちらの設定はEC2インスタンス起動時にPublicIPアドレスを自動的に割り当てるかどうかを決定するパラメータになりますが。

この設定については今現在はあとから参照したり変更したりできない項目になるようです。
(AWSマネージメントコンソール上には表示されないし、AWS-CLIでも項目はなし)

実際にEC2インスタンスを起動すれば、PublicIPアドレスの割当があるかどうかで判別はできますが。
EC2インスタンスを起動しない状態で判断する方法はなさそうです。

EIPを明示的に割当られていると、一旦外して起動してみないと多分知るすべはない?

※ただしCloudtrail のRunInstancesには記載があるので、こちらのログを残していればあとから判別はできそうです。

あとから自動割当パブリックIP(Auto-assign Public IP)を変更したい場合

こちらの項目を変更したい場合は、2021年現在はEC2インスタンスの作り直しが必要となるかと思います。

実際にそんなケースがあるかどうかは別として、下記のようなケースでは困ることがあるかもしれません。

  • NAT経由でインターネット接続しているプライベートサブネットを途中からパブリックサブネットに変更したいケース

この場合、EC2インスタンスが直接インターネットにでるには、パブリックIPアドレスが必要となり。
既存EC2インスタンスの自動割当パブリックIP(Auto-assign Public IP)が無効となっている場合。

  • EC2インスタンス起動時にインターネット接続用にPublicIPアドレスをEIPとして割り当ててあげる
  • EC2インスタンスを作り直して、自動割当パブリックIP(Auto-assign Public IP)を有効にする

必要があるかと思います。

こんなケースは少なそう(なさそう?) に思いますが。

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