Fivetran APIでユーザーを新規作成する

Fivetran APIを使ってユーザーを追加する方法をまとめました。

POSTするエンドポイント

POST https://api.fivetran.com/v1/users

リファレンスを参考に次のユーザー情報を送ります。

{
    "given_name": "John",
    "family_name": "White",
    "email": "[e-mail]",
    "phone": "[phone]",
    "picture": "http://mycompany.com/avatars/john_white.png",
    "role": "Account Reviewer"
}

以下3点が必須項目です。
ユーザーを作成するときには必要です。

• emial
• given_name
• family_name

BashとPowerShellもどちらでも検証してみましょう。

Bashスクリプト

# FivetranのAPIキーとシークレットを設定
API_KEY="xxxxxxxxx"
API_SECRET_KEY="xxxxxxxxxxxxxxxxx"

# APIエンドポイント
URL="https://api.fivetran.com/v1/users"

# リクエストボディ
BODY='{
  "given_name": "John",
  "family_name": "White",
  "email": "[e-mail]",
  "phone": "[phone]",
  "picture": "http://mycompany.com/avatars/john_white.png",
  "role": "Account Reviewer"
}'

# APIリクエストの実行
curl -X POST "$URL" \
     -u "$API_KEY:$API_SECRET_KEY" \
     -H "Content-Type: application/json" \
     -d "$BODY" | jq

オプションの説明

• X：POSTを使うときに指定する
• u：Basic認証をする。今回はAPIを使うのでキーとシークレットーキーを指定する
• H：ヘッダー情報　リクエストボディがJSON形式であることを指定する
• d：リクエストボディを指定する

実行結果

実行が成功しました。
Fivetranダッシュボードを見てみましょう。

新しいユーザーがいます。
これで寂しくありませんね！

PowerShellスクリプト

先ほど白を追加したので次は黒を追加します。

# APIキーとシークレットの設定
$apiUser = "edJXQepNpzFNV9xv"
$apiSecret = "zzt64Mhh4QebmY0E7sVRGMrCtoE2Azqs"

# Base64でエンコード
$base64AuthInfo = [Convert]::ToBase64String([Text.Encoding]::ASCII.GetBytes(("{0}:{1}" -f $apiUser, $apiSecret)))

# ヘッダーの準備
$headers = @{
    "Authorization" = "Basic $base64AuthInfo"
    "Content-Type" = "application/json"
}

# APIエンドポイント
$url = "https://api.fivetran.com/v1/users"

# リクエストボディ
$body = @{
    given_name = "John"
    family_name = "black"
    email = "[e-mail]"
    phone = "[phone]"
    picture = "http://mycompany.com/avatars/john_black.png"
    role = "Account Reviewer"
} | ConvertTo-Json

# APIリクエストの実行
$response = Invoke-RestMethod -Uri $url -Method Post -Headers $headers -Body $body -AllowInsecureRedirect

# レスポンスの表示
$response

実行結果

成功しました。
ダッシュボードを確認してもいますね！

まとめ

今回はFivetran APIを使ってユーザーを追加しました。

Fivetran APIではユーザーを作成する以外に、コネクタ（Connector）やディスティネーション（Destination）も作成ができます。

詳しくはFivetranとは？Fivetran APIの使い方と各種設定方法を紹介で紹介しているのでぜひご覧ください！