はじめに
買ってよかった技術書といえば多くの人が、リーダブルコードやプリンシパルプログラミングを上げると思います。
当然ながら良書であることは間違いないのですが、有名である分皆さん投稿してらっしゃるので、私は技術書といっていいのか少し微妙ですが「1分で話せ」についての紹介をさせていただきます。
概要
会話を簡潔にわかりやすく話すための技術について、具体的・実践的に学ぶことが出来る
どんな人におすすめなのか
コミュニケーションに苦手意識のある人
クライアントとの折衷を行う方
書籍のポイント要約
- 1分以内に簡潔に話せ
- 長々と話されても皆さん困りますよね
- 直観と論理を結びつけて話せ
- もちろんロジックも大切なのですが、直感的にもわかりやすく話せばより楽に理解してくれます。
- 聞き手に何をしてほしいか考え、それを軸にして何を伝えるか考えよう
- 相手に何をしてほしいのかきちんと伝えること
- 結論のためには根拠を3つ程度用意しよう
- 1つだと根拠が薄すぎるから3つを目安に主張しましょう
- 必要のない言葉を削ろう
- 相手にとっては必要最低限の情報だけで十分です
- 相手の知りたい事だけを話そう
- 直観的にわかりやすくするためにイメージを想像できるようにしよう
- 実際に画像を見せる
- 会話するときの基本を守ろう
- 目を見て話す
- 聞き取りやすいトーン
- 事前準備をきちんと行おう
- 上記をきちんと行うためには前もって準備が必要!
最後に
要約はうまく伝わりましたでしょうか?多くのエンジニアにとって重要な「伝える」という能力について実践を交えて説明してくださっている良書です。1500円程度の安い本ですので、ぜひとも手に取ってみてはいかがでしょうか?