はじめに
CloudFrontからWordpressを配信する際に詰まった点を挙げていきます。
作成方法は以下をご参照ください。
Wordpress環境を進化させたい(構成編)
Wordpress環境を進化させたい(構築編)
ネームサーバーの更新
独自で発行したドメインをRoute53に登録する際にホストゾーンを作成すると思います。Route53はNSレコードで自動でネームサーバーを提供してくれますが、登録済みドメインのネームサーバーと一致していない場合、ドメインが機能しなくなります。
オリジンの設定
Route53 AレコードのエイリアスでALBにルーティングした場合にはオリジンドメインはALBが提供するDNS名ではなく、紐付けた独自ドメインを設定する必要があります。
Wordpressのconfig
もし管理画面にアクセスできず、wordpressのGUIでドメインを指定できない場合はwordpressインストール先のconfigファイルで指定することができます。
define('WP_HOME','https://xxxxxxxx.com');
define('WP_SITEURL','https://xxxxxxxx.com');
最後に
次回は同じ環境を作成できるCloudFrontのテンプレートを作成してみたいと思います。