Line内で動作するアプリケーションに興味が出てきて調査した内容をここではまとめています。
Lineミニアプリの概要を知ってもらうにはちょうど良いかなと。
ミニアプリ
そもそもミニアプリとはなんなのか。これは特定のアプリ上で動作するアプリケーションのこと。
通常、アプリケーションはOS上で動作する。例えばLineはiOSやAndroidといったOS上で動作するアプリ。
で、このOS上で動作するアプリの中で動作するアプリのことをミニアプリと皆さん呼んでいます。
ちなみにミニアプリを持つアプリのことをスーパーアプリとも呼んでいたりする。
Lineミニアプリを開発するには
Line内で動作するアプリ(ミニアプリ)を開発したい場合、LINE Front-end Framework(略称はLIFF)と呼ばれるLine社が
提供するフレームワークを使用することで開発することができる。そして、LIFFを使って開発されたアプリのことをLIFFアプリと呼ぶ。
LIFFアプリとLineミニアプリの違いは?
LIFFアプリとLineミニアプリはどちらもLIFF上で動作するアプリケーションなので、LineミニアプリもLIFFアプリと言える。
Lineミニアプリをリリースするという言葉とLIFFアプリをリリースするという言葉には大きな違いがある。
どういうことかというと、Lineミニアプリをリリースしたい場合はLine社の審査を通過しないとリリースすることができない。
一方でLIFFアプリは審査なくリリースすることができる。
基本的にはLIFFアプリの開発メインで考えれば良いと思うが以下のリンクのようにLineミニアプリでしか利用できない機能もあるので、要件次第ではLineミニアプリの開発をしないいけない。
https://developers.line.biz/ja/docs/line-mini-app/discover/custom-features/
LIFFアプリとLineミニアプリは現状では混同されて使われてしまっているので開発をする場合はどっちを開発しようとしているのかを事前にちゃんと決めておくことが大事。
Liffアプリをとりあえず動作させる
とりあえずざっと動作させてみたい人は以下のリンクにあるLiffスターターアプリを作ってみることから始めるのがおすすめ。
https://developers.line.biz/ja/docs/liff/trying-liff-app/
まとめ
Lineミニアプリの概要をまとめてみました。
ちょっと触ってみて興味が湧いてきたらデモアプリも用意されているので色々みてみると開発の参考になると思います。
追記
Lineミニアプリのことがよくまとまっている記事がありましたのでリンクを追加しておきます。
以下の記事を読んでもらえるとよりLineミニアプリの理解が深まります。
https://qiita.com/stachibana/items/ce52fbcab84ac3f42300
参考資料
https://www.youtube.com/watch?v=6eXoa_vk9YI
https://developers.line.biz/ja/docs/liff/overview/
https://lineapiusecase.com/ja/api/miniliff.html