ここ3日くらいリファクタリングしてたんだけど、ふと「これ、もしかしてそんなに必要なかったかも…?」って気づいちゃったんだよね。
いや、楽しかったのよ。めちゃくちゃ楽しかった。だけど、3日間もがっつり時間使って、結局ほとんど出力変わらず…。業務的にはちょっと微妙だったかもしれないな〜って、今さら思ってる。。。
リファクタリングって、なんであんなに楽しいの?
これ、エンジニアあるあるだと思うんだけど、リファクタリングってなんであんなに楽しいんだろうね?
よく考えると、やってること自体は「今あるものをキレイにする」だけで、機能が増えるわけでも、見た目が変わるわけでもない。でも、設計がどんどん洗練されていく感覚があって、すっごい気持ちいいんだよね。
もうちょっと言うと、すでにある程度うまくいってるコードを、さらにブラッシュアップしていくっていう「安心感+達成感」があるのかな。しかも、ミスっても戻せばいいし。ちょっとした頭の体操みたいな感じで、設計をいじるのが面白すぎて、気づいたら時間溶けてる。
これって、多分パズルとかレゴとか好きな人と同じ感覚なんじゃないかな。
でも、楽しいだけじゃダメなんだよな〜
まぁ、リファクタリングが楽しいのは良いとしても、問題は「それを業務時間にどこまでやるか」なんだよね。
ビジネスサイドから見たら、「動いてるなら別にリファクタリングいらなくない?」って感じだろうし。確かに、すごい大規模なシステムで、機能追加がめちゃくちゃしんどくなってるとかなら別だけど、ちょっとしたチームでやってるプロジェクトで、今のところ普通に動いてるなら、無理にキレイにする必要はなかったかもな〜って。
「リファクタするな」とまでは言わないけど、「必要ないならやるべきじゃない」っていうのが、今回の反省点かな。
中途半端に終わるのもしんどい
ちなみに今、全体の7割くらいリファクタ終わってるんだけど、残り3割がまだぐちゃぐちゃなまま。ここも手入れしたい気持ちはあるけど、もうビジネス的なメリットは正直ない。
他のタスクも進めなきゃいけないし、「それより次のタスクやって」って空気もあるし。リファクタ脳になりすぎてたけど、仕事人として、いったん切り替えなきゃだなって。
ということで、反省の記録
今回のことで思ったのは、「リファクタリングが楽しいのはわかる、でもビジネスマンとしての視点は忘れちゃいけない」ってこと。後悔っていうより、ちょっとした自戒を込めて、このブログに残しておこうと思いました。