表題の通り、エラーの種類とその発生原因についてのまとめ。
Fatal error(致命的なエラー)
重大なエラーを指す。
以下にもあるように、スクリプトも停止するので早急な対応を要する。
スクリプトの処理実行状態
エラーを吐いて、処理を中断する。
考えられる原因
- 関数の二重定義
- 未定義関数の呼び出し
Parse error(構文エラー)
大半はスペルミスが原因。
指摘されている行数が必ずしも直接の原因とは限らない。
スクリプトの処理実行状態
エラーを吐いて、処理を中断する。
考えられる原因
- セミコロン忘れ
- 括弧の閉じ忘れ
Warning(警告)
エラーではないのでエラーのように処理を停止するほど致命的ではない。
但し、おそらくコードの修正が必要ではなかろうかぐらいの警告。
スクリプトの処理実行状態
処理は中断することなく最後まで実行される。
考えられる原因
- ファイル名の間違い
- ファイルが存在しない
Notice(注意)
未定義の変数を表示しようとすると発生。
対策としてはisset等で中身を確認してからその変数を使用する等。
スクリプトの処理実行状態
処理は中断することなく最後まで実行される。
考えられる原因
- 未定義変数の呼び出し