Unity Behaviorは、NPCやオブジェクトの制御に利用できるビジュアルツールで、Unity公式のパッケージです。
「Unity Behavior」はBehaviorだよ、Behaviourじゃないよ
このパッケージは、「Unity Behavior」で、「Unity Behaviour」ではないことに注目してください。
ちなみに、
- Behaviorはアメリカ英語、単語中に「u」なし
- Behaviourはイギリス英語、単語中に「u」あり
らしいです。ビジュアルツールの「Unity Behavior」は、イギリス英語ではなく、アメリカ英語のBehaviorですね。
Unityに慣れているみなさん(特にブログなどUnityについての文章を頻繁に執筆する皆さん)は要注意ですね。絶対、指が勝手に「Behaviour」って書いちゃうんと思うので。
Unityにおける「Behaviour」、たまに「Behavior」
Unityは、イギリス英語の「behaviour」とつくクラスやメンバーがたくさんありますよね。一番有名な「MonoBehaviour」を筆頭にたとえば次のようなものがあります。
- Behaviour
- PlayableBehaviour
- StateMachineBehaviour
- AnimatorStateMachine.behaviours
- AnimatorController.AddEffectiveStateMachineBehaviour
一方で、実は「Unty Behavior」登場前から、アメリカ英語「behavior」とつくクラスやメンバーもあったみたいです。(知らなかった・・・)
ちなみに、クラス名やメンバー名だけじゃなく、公式ドキュメントにも「behaviour」という記述が多数登場します。
Applies "platform" behaviour such as one-way collisions etc.
また、「Unity Behavior」のドキュメント内に、「名詞」として「bahaviour」という単語が出てきます。
BehaviorGraph holds all the runtime graph instances linked together into a complete behaviour defined within a BehaviorAuthoringGraph.
困ったことに、「名詞」として「bahavior」という単語が出てくる場合もあります。
Application behavior when entering background.
まとめ
混乱しますね!マジで!
Unityの文章(特に印刷されるもの)は「Behaviour」になっているか気をつけていたのですが、「Behavior」が正しいパターンも出てきましたね。(ていうか、昔からあったんですね。)
もし、自分が間違ってたら、優しく教えてくれると嬉しいです。