Unity DevOps Build Automation(以下、Build Automation)がUnity Build Profiles(以下、Build Profiles)を使ってビルドできるようになりました。
公式ドキュメントはこちら。
Build Automationのダッシュボードを開き、ConfigurationsのBasic infoセクションの中、「Build Profile path」に利用したいBuild Profileのパスを指定します。次に示すスクリーンショットの注意書きにもあるように、AssetsフォルダからのBuild Profileのパスを書いて下さい。(Assetsも含めて)
投稿者はいつからできるようになったかを、把握できていません(公式の資料を探しています)。
どうも公式フォーラムのやりとりを見る限り、少なくとも2024年11月時点では、2025のQ1目標でリリースだった雰囲気を感じます。それから、別の公式フォーラムのやりとりを見ると、どうも2024年あたりからAPIだったら指定できたみたいです。
Build Profilesを使うことで、開発版・検証版・製品版などのビルド設定を簡単に切り替えることができます。
Build Profilesは非常に便利なのですが、今までBuild Automationが対応していませんでした。製品版のビルドをBuild Automationでしている投稿者は、Build Profilesの導入を躊躇していましたが、これを機に導入しようと思います。
- Unity Profilesは、Unity 6.0以降が対応しています。
- Unity 6.1では、Build Automationの設定から、Build Profilesを作る機能があるようです