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AIでアプリは作れる。でも信頼は作れなかった。 ──Polaris、ユーザー10人の答え合わせ

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S__42557445.jpg

Polarisのユーザー数が、10人を突破しました。

たった10人。
正直、数字だけを見たら、
全然すごくないと思います。

でも、この数字を見た瞬間、
嬉しさよりも先に、
胸に刺さった感情がありました。

「あ、私って、こんなにも信頼されてなかったんだな」

今朝、作業机の前でMacを開き、
管理画面に表示された
「ユーザー数:10人」という文字を、
ただ眺めていました。

派手じゃない。

スクショを撮っても、バズるような数字じゃない。

それでも、
画面を閉じたあと、しばらく動けなかったんです。

この10人の裏には、
それぞれの人生と、それぞれの迷いがある。

そう思った瞬間、
この数字が、やたらと重く感じました。

ただ、正直に言うと、
「もっと響くと思っていた」
という気持ちもありました。

Polarisは、
やることを増やすのではなく、
減らすことに焦点を当てたスマホアプリ。

期限を決めて、
「これだけはやり切る」という、たった一つを決める。

月収100万でもいいし、
ダイエットでもいいし、
婚活して結婚するでもいい。

情報が増えすぎた時代だからこそ、
選択肢を減らして、
迷わないための“北極星”を作る。

「これ、めっちゃ需要あるかも!」

私は、そう信じて寝食を忘れ
Polarisを作ってきました。

でも、現実は10人。

これってつまり、
思想やスマホアプリ以前に、

「お前、誰やねん」が
はっきりと可視化された
瞬間だったんだと思います。

そのとき、私は自分にこう言いました。

「これが、今までの積み重ねだよな…」

スマホアプリのリリースは、たしかに特別な瞬間。

でも同時にこれは、
日常の信頼の積み重ねが、
数字として表に出ただけだったんですよね。

どれだけ理想を考えて、形にしても、
それは中身を知っている側の論理にすぎません。

これって、日常でもよくある話だと思っています。

「子どもが話を聞いてくれない」
そう嘆く前に、
日常で、子どもの話をちゃんと聞いているか。

「こんなに頑張っているのに、フォロワーが増えない」
そう思ったとき、
日常で、本当に価値提供できているか。

信頼って、
特別な瞬間に一気に生まれるものじゃなくて、
日常の積み重ねなんですよね。

ーーー

Polarisは、
ただのタスク管理アプリではありません。

やることを減らして、
たった一つの理想を決めて、
迷ったときに帰れる場所を作る。

それを、できたら
スマホのホーム画面に置いてほしい。

SNSで他人の活躍を眺めているとき。
つい、子どもを感情的に叱ってしまったあと。

「俺、何してるんだろ」
「私って、どこに向かっていたんだっけ?」

そう思ったときに、
帰れる場所がある。

それだけで、
人生の迷子は、確実に減ると思っています。

ユーザー数は、まだ10人。

この数字は、
私の信頼の現在地。

もし今、
「結局、何をしたかったんだっけ」
「私は、どこに行きたかったんだっけ」
そんな感覚があるなら。

あなたのスマホに、
あなただけの北極星を置いてみてください。

人生は、
ほんの少しだけ、明るくなります。

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