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IBM Cloud上でNode-REDフローエディタの立ち上げ(IKSの利用)

Last updated at Posted at 2021-08-01

はじめに

本記事は、IBM Cloud上でNode-REDの実行環境を無料(Liteアカウント)で立ち上げるための手順を記載しています。
※2021年8月時点での手順です(クラウドサービスのため変更されている可能性あり)
※Cloud Foundryがライトアカウントで使用できなくなったため、Kubernetes Serviceを利用して構築
※IKSでの無料クラスタは30日間限定で利用可能なため、30日後には使えなくなってしまう点に注意が必要

前提

本記事の手順を進めるにあたり、有効なIBM Cloudのアカウントを持っていることが前提条件となります。
アカウントをお持ちでない方は、アカウント登録画面からアカウント登録をお願いします。

準備手順

IBM Cloudにログイン

ログイン画面にIBMid(登録メールアドレス)とパスワードを入力し、IBM Cloudにログインします。
ログインすると、ダッシュボード(下記画像)が表示されます。
ダッシュボード画面.png

Node-RED Appの検索

「検索」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックして、Node-RED Appと入力し、カタログ結果のNode-RED Appを選択します。
Node-REDアプリ検索.png
Node-REDアプリ選択.png

Node-RED Appの作成

「アプリの作成選択」画面で「作成」タブ(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
Node-REDアプリ作成選択.png

アプリの詳細入力」画面で各項目を入力します。

  • アプリ名:任意の名前を入力
  • リソースグループ:今回はDefaultのままで大丈夫(必要があれば他を選択)
  • タグ:今回は未入力で大丈夫(必要があれば入力)
  • プラットフォーム:Node.jsのままで大丈夫
    Node-REDアプリ詳細入力.png

「サービスの詳細入力」画面で各項目を入力します。

  • リージョン:今回はダラスのままで大丈夫(他のリージョンでも問題はないと思われる)
  • リソースグループ:今回はDefaultのままで大丈夫(必要があれば他を選択)
  • 価格設定プラン:今回は無料プランのLiteを選択(必要があれば他を選択)
    「作成」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
    Node-REDサービス詳細入力.png

価格設定プランのエラーで「作成」ボタンがクリックできない場合

ライトアカウントでは、Cloudantサービスは1つしか作成できません。
そのため、既存のCloudantサービスを削除するか、以前作成したCloudantサービスを選択してください。
Node-RED価格設定プランのエラー.png

Node-RED Appのデプロイ

アプリの作成が完了すると、「アプリの詳細」画面(下記画像)に自動遷移します。
Node-REDアプリの詳細画面.png
「デプロイメント自動化」カードの「アプリのデプロイ」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。(クリックできるようになるまで3分ほどかかります)
Node-REDアプリのデプロイ.png
「デプロイメント・ターゲットの選択」画面(下記画像)に遷移します。
「デプロイメント・ターゲット」項目からKubernetes Serviceを選択します。
Node-REDデプロイメント・ターゲットの選択1.png
「IBM Cloud API鍵」項目の「新規」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
Node-REDIBMCLOUDAPI鍵の生成1.png
「OK」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
Node-REDIBMCLOUDAPI鍵の生成2.png
各項目を入力

  • コンテナー・レジストリー・リージョン:IBM Cloud API鍵を作成することで自動入力される(必要があれば他を選択)
  • コンテナー・レジストリー名前空間:IBM Cloud API鍵を作成することで自動入力される(必要があれば他を選択)
  • クラスター・リージョン:IBM Cloud API鍵を作成することで自動入力される(必要があれば他を選択)
  • クラスター・リソースグループ:IBM Cloud API鍵を作成することで自動入力される(必要があれば他を選択)
  • クラスター名:IBM Cloud API鍵を作成することで自動入力される(必要があれば他を選択)
  • デプロイメント・タイプ:Helm
    Node-REDデプロイメント・ターゲットの選択2.png
    「DevOpsツールチェーンの構成」画面(下記画像)に遷移します。
    必要があれば各項目を変更し、「作成」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
    Node-REDDevOpsツールチェーンの構成.png
    「アプリの詳細」画面(下記画像)に遷移します。
    「デプロイメント自動化」カードの「Delivery Pipeline」項目の状況が成功になっるまで待ちます。(10分ほどかかります)
    Node-REDアプリの詳細画面.png
    Node-REDDeliveryPipeline.png
    ページをリロードすると、「詳細」項目にアプリURLが表示されます。
    Node-REDアプリURL.png

Node-REDフローエディタの設定

「アプリの詳細」画面のアプリURL(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
Node-REDアプリURLクリック.png
初期設定開始画面が表示されるため、「Next」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
初期設定開始画面.png
Node-REDフローエディタにアクセスするためのUsernameとPasswordを入力して、「Next」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
入力した2つは、今後Node-REDフローエディタアクセスする際に必要となるため、忘れないようにしてください。
アクセス情報入力.png
ノードの追加についての説明画面が表示されます。
内容を確認し、「Next」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
ノードの追加についての説明.png
セットアップ完了とアクセス情報変更に関する説明画面が表示されます。
内容を確認し、「Finish」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
image.png
Node-REDのトップ画面(下記画像)に遷移します。
NodeREDTop.png

Node-REDフローエディタの起動

「Go to your Node-RED flow editor」ボタン(下記画像の赤枠部分)をクリックします。
Node-REDフローエディタの起動.png
Node-REDフローエディタの設定で設定したUsernameとpasswordを入力し、「ログイン」ボタンをクリックする。
Node-REDフローエディタログイン.png
Node-REDフローエディタ(下記画像)が立ち上がります。
image.png

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