はじめに
Nerves Livebook で Raspberry Pi 用スターター電子工作キットを楽しんでいます
SunFounder Raspberry Pi 用のスターター電子工作キット
これまでの記事
- Nerves Livebook で Raspberry Pi 4 のLチカ
- Nerves Livebook + Delux で簡単Lチカ
- MacBook 上の Livebook から Raspberry Pi 上の Livebook に接続してLチカする
- Nerves Livebook から GPIO 拡張ボードの LED を点滅させる
- Nerves Livebook から RGB LED を制御する(ソフトPWMもやってみる)
- Nerves Livebook から LED 棒グラフを制御する
- Nerves Livebook でボタンとLEDを連動させる
- Nerves Livebook で 7 セグメントディスプレイに文字を表示する
- Nerves Livebook で 4 桁 7 セグメントディスプレイに文字を表示する
- Nerves Livebook で LED ドットマトリックスにアニメーションを表示する
この記事ではアクティブブザーを鳴らします
実装したノートブックはこちら
アクティブブザー
振動源が内部に入っていて、電気が流れると音を出します
足が2本あり、長い方が陽極、短い方が陰極になっています
陽極はブザー上部に+の表示もあるので分かりやすいです
回路の組み立て
オンライン説明書の通りに回路を組みます
今回は通電の制御にトランジスタも使います
ノートブックの実装
Nerves Livebook を開き、以降のコードを実行していきます
ピンを開く
今回は GPIO17 を入力のピンとします
0
にすると通電して音が鳴るため、初期状態を 1
にしておきます
{:ok, buzzer} = Circuits.GPIO.open("GPIO17", :output, initial_value: 1)
ブザーを鳴らす
ピンの値を 0
にすると音がなります
Circuits.GPIO.write(buzzer, 0)
けっこう甲高い音がします
ブザーを止める
ピンの値を 1
にすると音が止まります
Circuits.GPIO.write(buzzer, 1)
ピンを閉じる
遊び終わったらピンを閉じておきます
Circuits.GPIO.close(buzzer)
まとめ
ここまで LED ばかりでしたが、ようやく音に辿り着きました