はじめに
2024/11/9(土)に JBUG 大分 #2 を開催しました
イベントの概要、盛り上がり、個人的な感想を残しておきます
過去回のレポートはこちら
開催概要
開催日時
2024年11月9日(土)14:00 ~ 18:00
実は「第43回 全国豊かな海づくり大会」と開催日が重なり、交通規制も行われていました
開催場所
株式会社オーイーシー
大分本社3階カフェテリア
当社自慢のオシャレ空間です
開催テーマ
テーマは「チームのタスク管理どうしてる?」です
多くの人が共感できそうなテーマを選びました
タスク管理に悩んでいる人、自分のタスク管理手法を伝えたい人、そんな人たちが交流できると良いなと思っています
参加者数
最終的に 20名 の方が参加してくれました
1 週間前までは15人未満だったのですが、最後に一気に伸びました
大分県民の特性として、「ちゃんと参加できる」「ちゃんと登壇できる」ことが確定してから申し込む方が多いようで、とりあえず参加申し込みしておいてダメならキャンセル、という人が少ないようです
懇親会もあるので、キャンセルされるよりかなり助かります
全体進行
私が全体の司会進行を務めました
タイムテーブルをガントチャートにしているのがチャームポイントです
登壇
松永さん「複数サイト管理するヌーラボウェブサイト課のBacklog活用術」
「種別」と「カテゴリー」と「マイルストーン」、どれもタスクを分類するのに使用しますが、どう使い分けるか、現場での使い分けを分かりやすく紹介してくれました
個人的には、「ICEBOX」のマイルストーンが良いな、と思いました
「マイルストーンを付けない」ではなく、手の空いた人がやるものとして明示的に「ICEBOX」に入れておくというのは漏れがなくなりそうです
そして、やはり棚卸しは重要ですね
坂本さん「新規事業部門のタスク管理の現状と苦悩」
よく似ている二つの違いを説明
「タスク」 = 明確な期限があるもの
「ToDo」 = 期限が決まっていないもの
新規事業では「ToDo」が多くなるものの、ある日突然「ToDo」が「超短納期タスク」になることもあり、仮の期限で「ToDo」を「タスク」にしておくことが大事、という実感のこもった話をしてくれました
そして、「サーバーレス」大好きな私としても共感する「タスク管理レス」を理想として提示
「タスク管理」を意識しなくても、AIが適切な期限設定をしてくれて、人の代わりに催促までしてくれれば、、、
LT
原田さん「バックログスイーパーの誕生」
今回、みんなに知ってもらいたかったキーワード「バックログスイーパー」
「バックログスイーパー」がチーム内にないと、生産性がどんどん落ちてしまいます
「タスク管理できる人は素晴らしい!」
まさにこの一言に尽きますね
これをしっかり熟せている人をしっかり評価しないといけません
利光さん「初めてのBacklog活用。タスク管理初心者の体験記」
利光さんは自らが突き当たった壁を紹介してくれました
タスク起票の難しさ、リアルな体験談です
利光さんからの「皆さんはどうやっていますか?」という問いかけに、参加者の皆さんからたくさんのアドバイスが寄せられました
これこそコミュニティの良いところです
若林「課題を GPT に評価してもらう」
私は Elixir + Backlog + OpenAI の実装を紹介
他の方とは全く毛色が違う内容でしたが、私らしくて良かったと思います
田原さん「オフショア開発プロジェクトでのタスク管理」
オフショア開発の現場でタスク管理をしているリアルな話をしてくれました
実は私から「是非、オフショアで Backlog を使っている話をしてほしい」と口説いていたので、今回登壇していただけてすごく嬉しかったです
質問もたくさん出て、かなり盛り上がりました
矢野さん「BackLogは○○○○○○である」
すごく惹き込まれるタイトルで矢野さんの登壇
Backlog 歴が長く、新機能もよく知っている矢野さんの登壇は流石でした
今後も Backlog の進化に目が離せませんね
鶴田さんの飛入りLT
完全にタイムマネジメントに失敗して10分以上余っていましたが、鶴田さんが飛入りで LT してくれました!
こういうことがあるのもコミュニティの面白いところです
懇親会
そのままカフェテリアで懇親会
K.LAB. さんのピンチョスでオシャレ感がアップしました
まとめ
どんな仕事でも必ず出てくる「タスク管理」という共通の話題で、たくさんの人が交流できました
地域も年齢も職種もバラバラでも、コミュニティでは全員が共感し合えます
引き続き、今後も色々なイベントを通して大分を盛り上げていこうと思います