9
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

はじめに

2024/6/15(土) に JBUG 大分のイベントを開催しました

プロジェクトテーマパークを皆で遊び、「プロジェクトあるある」で大いに盛り上がりました!

前日には JAWS-UG 大分も開催しました

JBUG とは

JBUG は Backlog のユーザー会です

プロジェクト管理・タスク管理ツールである Backlog のユーザーが集まることで、プロジェクトマネジメントのノウハウを共有し、学びます

プロジェクトテーマパークとは

協力して テーマパーク開園プロジェクトを進行するボードゲームです

プロジェクトメンバーとして 全員で相談しながら 見積もりと建設を繰り返し、アトラクションを作っていきます

協力型 のゲームであるため、自然とコミュニケーションが増え、参加者が仲良くなります

チームビルディングにピッタリのゲームです

詳細なルールは公式ブログを参照してください

ゲームのプロが作っているため、シンプルにボードゲームとしての完成度が高いです

デザインも非常に可愛く、「学ぶため」じゃなくても普通に楽しく何度もプレイしたくなるゲームになっています

会場

株式会社オーイーシーの新社屋 「未来の杜 Play Field」 カフェテリアで開催しました

新社屋はイベントで毎回オシャレと高評価です

日中だと外からの光が結構邪魔なので、次に使う場合は日除のようなものを準備しようと思います

当日の進行資料

タイムスケジュールをガントチャートにしてみました

杉山美鈴さん登壇「プロジェクトテーマパークを人材育成に活用した話」

イベントの最初は美鈴さんの登壇です

題材が「テーマパーク」になっており、IT業界以外の人でもみんなが楽しめます

IT業界の人としても、生々しくなりすぎないのが良い感じです

事例として社員研修や大学での授業などが紹介されました

私も実際にプレイしてみて、すぐに全社員にやってみてほしいと思いました

お試し

最初は練習のため、3ヶ月だけやってみました

プロジェクトテーマパークは最大5人が1チームになってプロジェクトに挑みます

今回は 5 人 x 4 チームでプレイ

まずはプロジェクトメンバー各人にランダムな役割を当てます

私の役割は NEWBIE = 新人になりました

この「役割」も非常に良くできていて、プロジェクトマネージャーやエースだけでなく、完璧主義者、鉄人、マイペース、愛されキャラなど、あるあるなメンバーが可愛いイラストで登場します

「新人でないと建設しにくいアトラクション」などがあるのも面白い

お試しプレイの初期状態

ジェットコースターやサーカスなどのアトラクションが並んでいます

そして私たちのチームの結果は、、、

見積もりフェースで「今月建設できる」と宣言したアトラクションを建設できなかった場合、信頼が減っていきます

私たちのチームは「ワンチャンこれ行けるのでは?」というバクチで、全くバッファのない見積もりをしてしまい、見事に2ヶ月連続建設失敗

3ヶ月目を迎えることなくゲームオーバーになりました

これにより、私たちは 「堅実に見積もらないと信頼を失ってすぐにゲームオーバーになる」 という教訓を得ました

このように 失敗できる こともゲームの良いところです

現実では失敗できないようなことを、ゲームで失敗して反省しておくことで「身に沁みた学び」になります

本番

反省後、改めて本番開始です

どのチームも真剣に話し合いながら進めています

やればやるほど、本当によくできたゲームだと感心します

バランスが見事なので、毎フェーズ議論が白熱し、サイコロを振る手にも力が入ります

しかも上手く現実のプロジェクトとリンクしていて、「見積もりの大切さ」「先々を見据えた実装順序」「計画的な有給取得」「バッファの重要性」などなど、改めて痛感することだらけ

特に「プロジェクトマネージャーが 気を配る ことの有効性」が上手くゲームに反映されていて驚きました

プロジェクトマネージャーは数字だけでなく、メンバーのやる気を見て動かないといけません

しかも自分自身がキッチリ休みを取ることも大切です

プロジェクトマネージャーが休んで得た「やる気」をいかにメンバーに配るか、が特に私たちのチームでは決め手になりました

お試しではゲームオーバーになりましたが、本番では見事にクリア!

最後まで手に汗握る展開で、本当に市販されていたら即買いのゲームです

本来であれば結構クリア自体が難しいゲームなのですが、 JBUG 大分ではまさかの全チームクリア!

皆のマネジメント力の勝利です!

ヌーラボ脇元さんのLT「Backlogでシンプルにプロジェクトマネジメント」

Backlog はプロジェクトマネジメントの要素が必要十分に揃っています

「あえてシンプルにしています」 という言葉が力強い

シンプルだからこそ、多くの人に使われているのだと感じます

キーワードマーケティング竹本さんLT「もう手放せない!素晴らしきBacklog!」

ユーザーとして Backlog を活用した話をしてくれました

Backlog を活用することで業務の効率が上がり、ミスも減り、売上もどんどん上昇と良いことづくめの話でした

Google フォームとの連携が上手く、「うちでもやってみたい」と思わせるLTです

ヌーラボJoonasさんLT「Backlog & Feedback」

ヨーナスさんのフィードバックに関するLTです

日々UI改善をやっている身としても、フィードバックを大切にする社風が素晴らしいと感じました

LT後の質疑応答で早速フィードバックを傾聴するヨーナスさん

この後の懇親会でもたくさんフィードバックが出て、その度にメモしていた姿が印象的です

このようにユーザーから直接フィードバックが得られるというのも、コミュニティの良さですね

懇親会

そのままカフェテリアで懇親会です

K.Lab.Deli さんのオシャレなオードブル

どれも最高に美味しく満足でした

ほっともっとさんの「間違いない」オードブルも大人気

協力してくれた運営メンバーもありがとうございました!

まとめ

「プロジェクトの難しさ」と「プロジェクトの面白さ」どちらも詰まったプロジェクトテーマパークは最高のボードゲームでした

この体験は、本当に全社員に届けたい!

9
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?