目的
Jinja2利用の際の超基本的な部分の備忘録
前提
Python 3.5.2
Jinja2 2.9.6
手順
こんな感じでファイルをおきます。
ファイル配置
./
├template.txt.j2
└friend_builder.py
テンプレートファイルの準備
テンプレートファイルの中に特定のパラメータを埋め込むことができます。
繰り返しの構文を記述したりといったことも可能です。
template.txt.j2
すごーい!
きみは
{{character}}
が得意なフレンズなんだね!
たーのしー!
テンプレートに値を突っ込むためのスクリプト
friend_builder.py
from jinja2 import Template, Environment, FileSystemLoader
env = Environment(loader=FileSystemLoader('.'))
template = env.get_template('template.txt.j2')
data = {
"character": "料理",
}
rendered = template.render(data)
print(str(rendered))
処理内容としては、
- template.txt.j2をテンプレートとして取得
- テンプレートに記述されている {{character}} に値(料理)を突っ込む
- 値を突っ込んだ結果をレンダリングして表示
というこれ以上、シンプルにしようにもできないよ!な内容です。
実行結果は以下の通り。
出力結果
$ python friend_builder.py
すごーい!
きみは
料理
が得意なフレンズなんだね!
たーのしー!
テンプレートの{{character}}
部分に料理
が無事、埋め込まれてますね。