こんにちは。
料理好きだからスーパーで仕事、コードとか見たらすぐ頭が痛くなるのにDXに関わっている部門で働くスーパーマーケット社員でーす。
質問です。以下のようなシチュエーションを出会ったことがありますでしょうか：
- スーパーで買い物時、｢これ今日特売だ！でも何を作れるでしょ･･･｣
- 冷蔵庫を開いた時、｢あれ！いつからこんなものあったけ？なんとか作りましょう！が･･･｣
- ･･･
その場で ｢もしLINEにキーワードを送ってレシピができたらいいなー｣ と思ったことがありませんか？
自分はよくありました。なので今回は、そんなレシピを提案するLINE botを作ってみて、過程を記録したいと思います。
使用ツール
- Line Developer アカウント
- Make（旧: Integromat）
- Rakuten Rapid API
完成品
事前準備
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アカウント開設と連携の準備
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LINE Developer アカウント作成、bot用公式アカウント開設
参考：1時間でLINE BOTを作るハンズオン (資料+レポート) in Node学園祭2017 #nodefest -
｢make｣アカウント作成
参考：Make（旧: Integromat）のアカウント登録 (zenn.dev)(サイト外) -
｢make｣と｢LINE bot｣連携
参考：IntegromatでLINEBot連携 (zenn.dev)(サイト外)
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｢make｣でLINE botの返事シナリオを作成
- bot返事の仕組みを整え
ユーザーがキーワード送信 → APIから情報取得する → ユーザーへ返信のようなベーシックフローです。
- bot返事の仕組みを整え
レシピAPIへリクエスト
今回使用したAPIは、Rapid APIで発見したRecipe by API-Ninjas(サイト外)です！
その他、楽天レシピ系API(サイト外)
、「スパイスブログ」などのレシピ系APIもあります
参考：API Bank グルメ･レシピ系(サイト外)
※5/29追記:スパイスブログのAPI提供は終了いたしました（2020年1月）(サイト外)
一回リクエストで10個のレシピを提供します。
レシピを返信するシナリオを作成
ここからは、一定な配列の知識が必要。
初心者はこちらへ参照⇛プログラミングの「配列」とは？変数との違いや具体的な使い方をわかりやすく解説(サイト外)
JSONモジュールで内容解析
HTTPリクエストしたDATAはJSONので、そのままユーザーへ送信するのは行けません。Parse JSONモジュールで詳細内容を解析します。
【実行結果】
今回のAPIレクエストしたDataはLong Stringです。解析できますが、Collection10個になりました。色々調べましたが、なかなか説明案が出てこない･･･ 素人が大変ですよ･･･
※5/31追記：公式の説明(Make Help Center/Tools/JSON）が参考になるかもしれない
ランダムにレシピを返信
「Bundleは何？なぜ毎回同じメニューしか返信してこないの？どうすれば他のBundleの内容が出てくるの？」とかなり悩みましたが、
もし配列になさせて、配列の指定された要素を取り出せばできるかもしれない
と考え、色々のところに触りました。ついに解決しました。
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配列へ転換
まずはParse JSONに取得した各CollectionがArray aggregatorモジュールで配列にします。
【実行結果】
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乱数を生成
変数Numberを設定します。この数字は、配列の要素を指定するに使用します。
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返信内容を組み合わせ
返信したい内容を組み合わせます。生成した乱数NumberはArray[と]：textの間に入れると、配列の要素を指定します（どちらのレシピを返信します）。
エラー発生した場合も忘れず
結果が出なかった時、返信の分岐を設置します。
完成シナリオ全体
結語
今回使用するAPIは、残念ですが、英語しか対応できない。
前文紹介した楽天レシピAPIなどは日本語OKですが、アプリKeyが必要、ハードルが高いので、今回はちょっと挑戦できず･･･
もう一個は、多分知的財産保護のため、簡易的に検索･使用のは、無理かなー
もし…
もうちょっと時間がある場合、色々をアップデートして試したいです！
- 日本語単語を送信して、翻訳APIで英語に、結果も英語から日本語に翻訳したら。。。
- 楽天レシピ系を直接利用
- タイトルの前に関連eomjiもあれば･･･
- 栄養素分析まで取り組めば･･･
参考記事