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MotionBoardでTwitter連携をしてみる

Last updated at Posted at 2020-06-25

最初に

MotionBoardが便利でいろいろと触ってみています。
いろいろなサービスとデータ連携できてとても便利なので、今回はTwitterと連携をしてみました。

その手順内容をお伝えします。

全体の流れ

今回の流れは大きくわけて、4つとなります。

0.Twitter Developerへの登録、APIの作成
1.MotionBoardとTwitterの接続設定
2.MotionBoardのボード作成(機能編)
3.MotionBoardのボード作成(お化粧編)

※6/25 お化粧は作成中でございます。
※7/31 お化粧完成しました!!

さっそく見ていきましょう。

【MotionBoardとは】

様々なデータソースからデータをあつめ、1つの画面上で統合するMotionBoard。
クラウドサービスとの接続もでき、チャットツール送信もできるのでとてもおもしろいです。

※キャプチャはウイングアーク1st社のホームページより抜粋
ウイングアーク1st株式会社 MotionBoard

0.Twitter Developerへの登録、APIの作成

もしかして最大の難所はここなんじゃないか・・・。
みなさんが持っているTwitterアカウントはそのままではMotionBoardと直接連携できません。
他のアプリでも同じですが、TwitterのAPIを使うので、Twitter Developerに登録して、新しくAPIを作成する必要があります。

こちらはTwitterでデータ連携をする場合に必須の機能となりますので、ぜひ登録を済ませてください。
そのときに参考にさせていただいた別ユーザー様の記事リンクはこちらです。
Twitter API 登録 (アカウント申請方法) から承認されるまでの手順まとめ ※2019年8月時点の情報

英語での申請となるところも心が折れるポイントですが、私はGoogle翻訳先生の力をお借りして突破しました。

Twitter Devの申請はそこそこ時間がかかります。
2019年に申請したときは何かしらの理由でTwitter社から否決されました。
2020年に再度試したときはすんなりといきました。

なので時間に余裕を持ってお試しください。

1.MotionBoardとTwitterの接続設定

Twitter Developerの設定が済みましたら、APIの作成に入ります。

設定方法は公式マニュアルに載っています。
Twitterと接続する

トップ画面からAppsを選択します。
image.png

画面右上の「Create an app」を選択します。

Appsの登録の中で、MotionBoard的に必要なところは「Callback URLs」です。
接続したいMotionBoardのIPアドレスなどを確認しながら、Callback URLsを登録します。
例)http://localhost:8787/motionboard/oauth2/cdata/oauth2callback
※太字のところは環境によって変わります

あとApplication descriptionやTell us how this app will be usedでアプリの説明をしなければならないのですが、
もはや開き直って日本語で書きましたが、問題ありませんでした。
ここはもう恐れるところではございません。
image.png

設定が終わりましたら、作成したAppsの詳細情報を確認します。
「Keys and tokens」のところから、Consumer API keysのAPI KeyとAPI secret keyをメモしておきます。
image.png

またApp detailsからはCallback URLをメモしておきましょう。
image.png

MotionBoardの外部接続を作成します。

MotionBoardにログイン(管理者ロールが必要)して、
「管理」→「システム設定」→「接続/認証」→「外部接続」を選択します。
image.png

画面左下の新規作成で、「Twitter」を選択。
さきほどメモしたものを貼り付けます。

MotionBoard用語 Twitter Developer用語
コンシューマID API key
コンシューマーシークレット API secret key
コールバックURL Callback URL

image.png

セットが済みましたら、「オンライン認証」をします。
ブラウザから認証処理をして、OKならば戻ってきますので、そのまま「接続確認」をします。
image.png

最後に、画面下の「保存」をクリックすればセット終了、MotionBoardとTwitterが連携されました。

データソースでTwitterを選択してみるとこのような感じになります。
image.png

データが見えるとわくわくしてきますね。

2.MotionBoardのボード作成(機能編)

さて、データソースが見えました。
いよいよボード開発に入ります。

まずはここでボードで表現したいことのチェック。
本来はやりたいことがあって、ボードイメージを作ってからボードを作りだしますが、Twitterの何が取れるかがわからなかったので、今回はとれるデータの中からボードイメージをセットしていきます。

JDBCエラーになってしまいますね。
Ad系は広告関連なのでTwitterのビジネスアカウントならば見れるかもしれないですね。
とりあえず放置。
image.png

いろいろデータはありますが、今使えそうなのは
 ・Tweets
 ・Followers
の2つ。

Tweetsは自分の投稿やフォローしている人のツイートなど、Twitter見るときに表示されている投稿が出てきます。
その投稿ひとつひとつのいいね数やリツイート数が取得できます。

Followersは単純にフォロワーの情報が見れます。

そんなわけで今回はTweets情報を使ってこのような画面を作りました。
image.png

自分がフォローしているユーザであればアカウントを切り替えることもできます。
image.png

3.MotionBoardのボード作成(お化粧編)

image.png

お化粧につきましては、そのやりかたをYouTubeに公開していますのでぜひごらんください。
MotionBoardで可視化した画面がいい感じになっていくまでの工程をお届け!!第2弾!【MotionBoard】
EeOT-lJU0AEK7Kr.png

終わりに

今回はMotionBoardとTwitter連携についての内容を投稿しました。
せっかくのTwitterのつぶやき情報なので、形態素解析を交えたポジネガ判定とかやりたいですね。
まだまだボード改良の余地があります。

あとMotionBoardの特長としては、いろんなデータソースを仮想統合できるところにありますので、
Twitter以外の情報もボードに載せて、新しい気付きを得たいですね。
YouTubeのチャンネル状況をあわせてみたりとか。

いいですねMotionBoard、夢が広がります。


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