最初に
MotionBoardは綺麗でわかりやすいグラフや画面を作ることができます。



綺麗な上に、動いたりもします。
気になる人は下記リンクをクリックしてください。体験デモもできます。
【MotionBoardとは】
MBの結合を比較してみた
さて、今回は機能が豊富なMotionBoardの中で結合機能に絞った解説をします。
MotionBoardは複数データを結合させる機能がいろいろな場所で使えるのですが、それらの比較および各結合の詳細をまとめています。
下図のフローを見て、自分でつかいたい結合方法を試してみてください。
それぞれの簡単な特長と詳細記事への案内はこちらです。
詳細記事では実際のつくり方など、だいぶボリューミーに記載しています。
モデル | MB View | マスター項目 | 結合DS | |
---|---|---|---|---|
範囲 | 全体 | ボード | チャート | チャート |
結合タイプ | スタースキーマ | スノーフレーク | ー | ー |
リアルタイム | × | ○ | ○ | ○ |
集計スピード | 早い | 遅い | まぁまぁ | まぁまぁ |
難易度 | 中 | 高 | 低 | 中 |
オススメ | ○ | △ | △ | ○ |
詳細 | モデル | MB View | マスター項目 | 結合DS |
MotionBoard構築のベテランとしてオススメの運用をまとめますと、明細とマスタの結合については
まずモデルをつかえるか検討することが大事だと思います。
モデルはひとつつくるとテナント全体で使用ができますので、ボード間のデータの整合性が担保できたり、複雑な加工をしてしまえば、その後のボード作成が簡単になります。
最初のボードつくりでいきなりモデルを使いこなすのは難しいので、ざっくりとボードをひとつつくった段階でモデルでデータをまとめてみる、という使い方がよいでしょう。
データハンドリングはBIをつかいこなす上で、とても大事な考えになります。
ぜひデータをどのように取り扱うべきかを考えながら、ボード構築を進めてみてください。
念のため、下記にも詳細記事のリンクを貼っておきます。
【4つの結合方法】MotionBoardのモデル機能を解説【難易度:中】
【4つの結合方法】MotionBoard Viewを解説【難易度:高】
【4つの結合方法】MotionBoardのマスター項目を解説【難易度:低】
【4つの結合方法】結合データソースを解説【難易度:低】 |