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MotionBoardの結合の方法を比較してみた

Last updated at Posted at 2021-06-08

最初に

MotionBoardは綺麗でわかりやすいグラフや画面を作ることができます。

綺麗な上に、動いたりもします。

気になる人は下記リンクをクリックしてください。体験デモもできます。

MotionBoard 体験デモについて(公式HPより)

【MotionBoardとは】

様々なデータソースからデータをあつめ、1つの画面上で統合するMotionBoard。

クラウドサービスとの接続もでき、チャットツール送信もできるのでとてもおもしろいです。

※キャプチャはウイングアーク1st社のホームページより抜粋

ウイングアーク1st株式会社 MotionBoard

MBの結合を比較してみた

さて、今回は機能が豊富なMotionBoardの中で結合機能に絞った解説をします。
MotionBoardは複数データを結合させる機能がいろいろな場所で使えるのですが、それらの比較および各結合の詳細をまとめています。

下図のフローを見て、自分でつかいたい結合方法を試してみてください。

image.png

それぞれの簡単な特長と詳細記事への案内はこちらです。
詳細記事では実際のつくり方など、だいぶボリューミーに記載しています。

モデル MB View マスター項目 結合DS
範囲 全体 ボード チャート チャート
結合タイプ スタースキーマ スノーフレーク
リアルタイム ×
集計スピード 早い 遅い まぁまぁ まぁまぁ
難易度
オススメ
詳細 モデル MB View マスター項目 結合DS

MotionBoard構築のベテランとしてオススメの運用をまとめますと、明細とマスタの結合については
まずモデルをつかえるか検討することが大事だと思います。
モデルはひとつつくるとテナント全体で使用ができますので、ボード間のデータの整合性が担保できたり、複雑な加工をしてしまえば、その後のボード作成が簡単になります。
最初のボードつくりでいきなりモデルを使いこなすのは難しいので、ざっくりとボードをひとつつくった段階でモデルでデータをまとめてみる、という使い方がよいでしょう。

データハンドリングはBIをつかいこなす上で、とても大事な考えになります。
ぜひデータをどのように取り扱うべきかを考えながら、ボード構築を進めてみてください。

念のため、下記にも詳細記事のリンクを貼っておきます。
【4つの結合方法】MotionBoardのモデル機能を解説【難易度:中】
【4つの結合方法】MotionBoard Viewを解説【難易度:高】
【4つの結合方法】MotionBoardのマスター項目を解説【難易度:低】
【4つの結合方法】結合データソースを解説【難易度:低】 |

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