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AIとの会話・壁打ち管理ツール「KabeHub」でできることを紹介します(基本機能編)

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Last updated at Posted at 2026-04-28

はじめに-KabeHubとはなにか

AIとの会話/壁打ちで以下のような不満を抱いたことはありませんか?

  • AIとの会話/壁打ちが盛り上がって長くなりすぎると過去の会話がふとした瞬間に消えてAIが急にキャラ変する
  • 過去の会話のピンポイントでの検索やジャンプができない
  • 会話の内容について情報を漏らさない形でエクスポートできない
  • 会話の引継ぎ用に要約してもらおうとしても、直近の会話内容に重点を置いた要約になる
  • 会話のやり直しができない
  • 同じことを他のAIに聞いたときにどういう答えが返ってくるか気になる
  • 自分以外の人がどういう風にAIと会話しているのか知りたい

等々…

これらの不満を解決するべく、私がClaudeさんとGeminiさんに協力してもらって作ったツールが 「KabeHub」 です。

この記事ではKabeHubの基本機能を紹介できればと思います。まだユーザーが私以外いない、テスト版のツールですが、生成AI(ChatGPT、Gemini、Claude)のAPIキーをお持ちの方はお試しいただけると幸いです。なお料金は無料です。

生成AI(ChatGPT、Gemini、Claude)のAPI料金のみ発生します。


※追記
サンプル会話のリンクです(会話例:AIに中日ドラゴンズを10年以内に優勝させる方法について聞いています)。ログインは不要で誰でも見れます。
https://www.kabehub.com/share/254f3f08-6e21-4502-8e84-4107cf263d39

スレッド管理・永続保存機能

KabeHubではAIへのプロンプト・AIからの回答の会話のすべてを外部のSupabaseのデータベースに保存しています。そのため会話がどれだけ長くなっても外部のデータベースに保存されているため会話履歴が消えません。

(会話例:AIに中日ドラゴンズを10年以内に優勝させる方法について聞いています)

フォルダ分類・タグ付け

会話の数が膨大になると過去の会話自体の管理も大変だと感じたことはないでしょうか。一つ一つの会話についてはフォルダ分類して管理することが可能です。そのため、日々AIと膨大な数の会話をする方も会話の種類ごとに分類することが容易です。また、会話にはタグ付けをすることも可能です。

(フォルダ分類機能)

スレッド検索・検索ジャンプ(↑↓ナビ)

本家アプリの検索機能に不満を持ったことはないでしょうか。KabeHubではデータベースにスレッドのタイトルと内容が保存されているため、検索と絞り込みが容易に可能です。↑↓ボタンを押せば、検索したワードの該当箇所へ一瞬でジャンプできます。対象の会話は背景色が変更されます。

将来的には検索ワード単位で確認できるように頑張ります…

(検索機能)

下書き保存機能

「あとでAIにこれを聞こう」と思ったはいいけど、忘れてしまうことないでしょうか。KabeHubでは下書き保存機能があるので、AIに問いかけする前にそのスレッド内に下書き保存することが可能です。

(下書き保存機能)

メモモード(会話に混在してメモを残せる)

AIとの会話のやり取りにおいて注釈やメモを残したいと思ったことはないでしょうか。KabeHubでは3つのメモ機能を実装しています。

① 会話内のメモ機能

この機能で残したメモは人間のみが確認可能です。AI側には通常プロンプト以外の確認できません。

(会話内のメモ機能)

② 発言内容に紐づいたメモ機能

AIの発言内容についてより調べたいときや、人間側が補足としてメモを残すことができます。

(発言内容に紐づいたメモ機能)

③ スレッド自体に紐づいたメモ機能

スレッドの目的など、スレッド全体に影響するような事項としてメモすることが可能です。

(スレッド自体に紐づいたメモ機能)

スレッドごとのシステムプロンプト設定機能

本家アプリの場合は、一番最初のプロンプトで「あなたは○○です」と指定して会話を始めることが多いかと思いますが、会話が長くなると突然AIが「キャラ変」を起こしてしまったことはないでしょうか。

KabeHubではシステムプロンプトをスレッドごとに設定できます。このシステムプロンプトを設定することによって、AIが毎回の回答の際に「システムプロンプトを読み込んだうえで」回答するため、通常よりも会話が長くなっても「キャラ変」が起こりにくい仕様となっています。

(システムプロンプト設定機能)

タイムトラベル削除(過去の時点に戻して削除)

AIに質問する際、微妙なニュアンスが伝わらなかったり、主語を省略したせいで意図と違う回答が返ってきてしまい、モヤモヤしたご経験はないでしょうか。そんなときでもKabeHubでは会話自体をやり直すことができます。直前の会話だけではなく、過去の会話に戻って「ここのタイミングからこの会話をやり直そう」ということもできます。

(タイムトラベル削除機能①)
(タイムトラベル削除機能②)

エクスポート機能(TXT / MD / CSV)

AIとの会話内容をご自身のお手元で振り返りや管理したいと思ったことはないでしょうか。KabeHubでは前述のとおり、会話内容をすべて外部のSupabaseに保存しています。そのため、TXTファイル形式、MDファイル形式(YAML frontmatter+Callout形式)、CSVファイル形式で一文字も漏らさない生データでのエクスポートが可能です。

データ一括エクスポート(ZIP)

現在の本家アプリに実装されているエクスポート機能で、過去の会話履歴を移行し、AIの乗り換えをしたご経験はありますでしょうか。果たしてその時の移行で、会話履歴のすべてを引き継げているのでしょうか。

(一括エクスポート機能①)
(一括エクスポート機能②)

KabeHubではSupabaseに保存されているデータベース上の会話履歴を一括でエクスポートすることが可能です。そのため、今後別の上位互換ツールが登場した際にも、安心して移行ができます。

会話単位でのコピー機能

AIの回答をコピペする必要があるときに、マウスやタップを使ってコピペに苦労したご経験はないでしょうか。KabeHubでは右上にコピペボタン📋がありますので、このボタンを押せば一発でコピペできます。

Claude / Gemini / ChatGPT を1つのスレッド内で任意に使い分け可能

AI達に対して「お前ら…合体してくれよ!」と思ったご経験はないでしょうか。AIはそれぞれ得意分野が微妙に異なりますが、本家アプリではスレッド単位でしか使い分けができません。

KabeHubでは外部のDBに保存されている会話内容をAPIの呼び出しによりAIが都度確認して回答するので、最初のアイデア出しはGeminiさん→分析の時はClaudeさん、というスレッド内で完結したAIの使い分けが可能です。

再生成ボタン(Claude用・Gemini用・ChatGPT用を個別に)

「この回答、別のAIだとどうやって回答するんだろう?」と気になったご経験はないでしょうか。KabeHubではAPIの設定さえ行えば、その会話を別のAIに再生成してもらうことが可能です。これにより各AIの回答のクセをより純粋に比較できます。

(再生成ボタン機能①)
(再生成ボタン機能②)
(再生成ボタン機能③)
(再生成ボタン機能④)

ファイルアップロード機能

現時点では画像アップロード(PNG/JPEG/GIF/WebP・複数枚)とファイルインポート(CSV/TXT/MD・ドラッグ&ドロップ・Shift-JIS自動検出)に対応しています。なおアルファ版のため、トークン数の管理の観点からファイルのアップロードについては500KBを上限としています。今後上限解放やPDFデータや他データのアップロードにも対応予定です。


以上が壁打ちツールとしての基本機能の紹介となります。以下は公開機能とAI闘技場モード(オートレスバ)、なりきりモードの簡単な紹介です。詳細は別記事で記載予定ですが、ご興味のある方はぜひ遊んでいただけると幸いです。

KabeHubならではのユニークな機能

公開機能

他の人がどうやってAIと会話しているのか気になったことや、また自分がAIと面白い会話をした時に共有したい!と思ったことはないでしょうか。KabeHubでは会話内容やシステムプロンプトを含めて共有・公開することが可能です。また面白いと思った会話を引継ぎし、自分の環境下で発展させることも可能です。

(公開機能)

AI闘技場モード(オートレスバ)

AIに論破されたご経験はないでしょうか。AIといえば論破モードにすると最強の論破厨となります。その論破厨同士を戦わせられるのがAI闘技場モードです。プレイヤーは神目線で介入したり、あえてAIとレスバ対決に挑むことも可能です。

(AI闘技場)

なりきりモード

本家アプリは会話している感じが薄いな…と感じたことはないでしょうか。KabeHubのなりきりモードではAIにアイコンと名前を設定することができます。あなたが次元の壁を越えてでも話したいあの人あのキャラとの会話も再現できます。

(なりきりモード)


おわりに-現状とこれからの展望

KabeHubはまだできたてのサービスで現在アルファ版として公開しており、私が孤高のヘビーユーザーとして日々カイゼンを回しています。一人でも多くの方に使っていただけますと幸いです。

APIキーの取得方法の記事はこちらです。

またこんな機能が欲しい、バグ修正のご意見やご要望などはGitHubのIssueからお待ちしております。

本業は税理士でバイブコーディング(AIと対話しながら素人が開発する手法)による開発のため未熟な点が多々あるかと思いますが、ご意見・ご要望やいいね・ブックマーク・GitHubのスター等のリアクションをいただけますと大変開発の励みになります。どうぞよろしくお願いいたします。
※なお、同一の内容の記事をZennにも上げています。

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