Moodleってどんなもの?まずは手元で試してみよう
「Moodle(ムードル)」という名前を聞いたことはありますか?
Moodleは、オンラインで学習コースを作って運営できるWebアプリです。
学校・塾・企業の研修など、世界中の教育現場で使われているオープンソースの学習管理システム(LMS)です。
- コース(授業・講座)を作れる
- 動画・資料・テスト・アンケートを配置できる
- 受講者の進捗や成績を一元管理できる
「うちの学校や職場でも使えるかも?」と興味を持ったら、まずは自分のMacで動かして試してみることをおすすめします。
この記事はあくまでお試し・デモ用の環境構築を目的としています。
実際に生徒・社員に使ってもらう本番環境の構築は、別途サーバーの構築またはMoodleホスティングサービスとの契約をお勧めします。
必要なもの
- Mac(macOS)
- インターネット接続(ダウンロードのみ)
- 所要時間:約15〜20分
特別なITスキルは不要です。ファイルのコピーとダブルクリックができれば大丈夫です。
Step 1|インストールイメージをダウンロードする
まず、Moodle公式サイトのMac用ダウンロードページにアクセスします。
👉 Moodle packages for Mac OS X | Moodle downloads
一覧から 「Moodle 4.5.X」の最新版 を選んでクリックします。
ファイルサイズが大きいので、Wi-Fi環境でダウンロードすることをおすすめします。
Step 2|MAMPフォルダをアプリケーションにコピーする
ダウンロードされた .dmg ファイルをダブルクリックして開くと、中に MAMPフォルダ が見えます。
このフォルダを、「アプリケーション」フォルダにドラッグ&ドロップしてコピーしてください。
「MAMP」とは、Mac上でWebサーバーとデータベースをまとめて動かすための仕組みです。
Moodleを動かすのに必要な環境が、これひとつに入っています。
Step 3|MAMP.appを起動する
アプリケーションフォルダを開き、MAMP フォルダの中にある MAMP.app をダブルクリックして起動します。
Step 4|「Start」ボタンを押してサーバーを起動する
MAMPアプリが起動したら、画面にある 「Start」ボタン をクリックします。

しばらくすると、Webブラウザが自動で開きます。PHPとMySQLが正常に動いているかどうかを確認する画面が表示されれば成功です。
Step 5|ブラウザでMoodleにアクセスする
Moodleサーバーが起動すると自動的にデフォルトブラウザの新しい画面が開きMoodleのトップ(ログイン)画面が表示されます。もし表示されない場合は、ブラウザのアドレスバーに、以下のURLを入力してください。
無事Moodleのログイン画面が表示されれば、環境構築は完了です!🎉
補足|ソースコードの場所
Moodleのファイルは以下の場所に保存されています。
通常の利用では触る必要はありませんが、参考まで。
/Applications/MAMP/htdocs/moodle405
まとめ
| ステップ | 作業内容 |
|---|---|
| 1 | 公式サイトからMac用パッケージをダウンロード |
| 2 | MAMPフォルダをアプリケーションへコピー |
| 3 | MAMP.appを起動 |
| 4 | Startボタンでサーバーを起動 |
| 5 | ブラウザで http://localhost:8888/moodle405 にアクセス |
Moodleはインターフェースが豊富で、最初は「どこから触ればいいの?」と戸惑うこともあります。でもまずは動かしてみることが一番の近道です。
コース作成の手順や、実際の使い方については今後の記事で順番に解説していきます。
※ この記事は Zenn (rublix) にも投稿しています。




