AWSクラウドエンジニアのルビコン(@RubiconLink)です。
最近は本業のかたわら、駆け出しエンジニア向けにAWSのメンターに力を入れています。
結論
AWS管理画面は「English」一択だと思っています。
私に騙されたと思って今日から「English」を試してみてください。
「日本語」と「English」の見た目
AWSの管理画面を「日本語」で使われている方が多いと思います。
思い切って「English (US)」に変えてみましょう!
頭がついていかない気持ち、心の抵抗は良く分かります。
私も英語が決して得意ではありません。
でも慣れてくると逆に「日本語」の方が気持ち悪くなってくる不思議!
なぜか?
「English」のメリット
1. AWS CLI(awsコマンド)で使う名前と一緒
例えばAWS管理画面で「起動テンプレート」=「Launch Template」ですが、AWS CLIでも英語ならもちろん同じ表記です。
最初から「起動テンプレート」と覚えるのと「Launch Template (ローンチテンプレート)」で覚えるのでは、全く別のサービスくらいの感覚差があります。
できれば最初からオリジナル・世界共通の名前で覚えてしまいましょう。
$ aws ec2 create-launch-template --launch-template-name <name> ...
2. CloudFormation(テンプレによるインフラ自動構築)でも同じく
当然ながらCloudFormationでも英語なら同じ表記です。
Type: AWS::EC2::LaunchTemplate
Properties:
LaunchTemplateName: <name>
...
3. (外国製あるある) 日本語が変。結局カタカナにしただけ。英語混在
もし日本語で表示させていると、例えば...
- 日本語の中に突然「Elastic IP」← 訳せなかった??
- 「Auto Scaling グループ」← グループだけカタカナ??
- CloudFrontの管理画面は全部英語 ← ネットに記事が少ないのはそのせいかも
日本語と英語の混在は読みづらくなります。
だったら最初から全部英語に!
4. (冒頭の画像の通り) カタカナは折り返しが多くて、むしろ見づらい
カタカナを使うとやたら名前が長くなるんですよね。
そうすると折り返しされてとても見づらいです。
やはり英語の方がスッキリしたデザインになっています。
5. いざ海外で働くとなっても「いつでもOK!」という自信
普段から英語でAWSを操作していれば、海外でもそのまま通用します。
海外に行かなくても海外の人と一緒に働く機会は増えています。
その場合でも抵抗なし!
また公式ドキュメントは英語しかない記事も多いです。
日本語があっても英語の方が正しかったり、新しかったりする場合も多々あります。
英語は結局避けられません。
割り切ってしまいましょう。
「English」のデメリット
1. マニュアルを書く時・スクショを撮る時・しゃべる時の違い
皆さん「日本語」なので、自分だけ「English」だと言葉が違うんですよね...。
正直、職場でも全員英語画面にさせたいくらいです。
改めて
AWS管理画面は「English」一択だと思っています。
私に騙されたと思って今日から「English」を試してみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
おまけ
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