9
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

[AWS 管理画面] English 表示のススメ

Last updated at Posted at 2021-04-28

AWSクラウドエンジニアのルビコン(@RubiconLink)です。
最近は本業のかたわら、駆け出しエンジニア向けにAWSのメンターに力を入れています。

結論

AWS管理画面は「English」一択だと思っています。
私に騙されたと思って今日から「English」を試してみてください。

「日本語」と「English」の見た目

AWSの管理画面を「日本語」で使われている方が多いと思います。

image.png

思い切って「English (US)」に変えてみましょう!

image.png

頭がついていかない気持ち、心の抵抗は良く分かります。
私も英語が決して得意ではありません。
でも慣れてくると逆に「日本語」の方が気持ち悪くなってくる不思議!

なぜか?

「English」のメリット

1. AWS CLI(awsコマンド)で使う名前と一緒

例えばAWS管理画面で「起動テンプレート」=「Launch Template」ですが、AWS CLIでも英語ならもちろん同じ表記です。

最初から「起動テンプレート」と覚えるのと「Launch Template (ローンチテンプレート)」で覚えるのでは、全く別のサービスくらいの感覚差があります。

できれば最初からオリジナル・世界共通の名前で覚えてしまいましょう。

$ aws ec2 create-launch-template --launch-template-name <name> ...

2. CloudFormation(テンプレによるインフラ自動構築)でも同じく

当然ながらCloudFormationでも英語なら同じ表記です。

Type: AWS::EC2::LaunchTemplate
Properties: 
 LaunchTemplateName: <name>
 ...

3. (外国製あるある) 日本語が変。結局カタカナにしただけ。英語混在

もし日本語で表示させていると、例えば...

  • 日本語の中に突然「Elastic IP」← 訳せなかった??
  • 「Auto Scaling グループ」← グループだけカタカナ??
  • CloudFrontの管理画面は全部英語 ← ネットに記事が少ないのはそのせいかも

日本語と英語の混在は読みづらくなります。
だったら最初から全部英語に!

4. (冒頭の画像の通り) カタカナは折り返しが多くて、むしろ見づらい

カタカナを使うとやたら名前が長くなるんですよね。
そうすると折り返しされてとても見づらいです。
やはり英語の方がスッキリしたデザインになっています。

5. いざ海外で働くとなっても「いつでもOK!」という自信

普段から英語でAWSを操作していれば、海外でもそのまま通用します。
海外に行かなくても海外の人と一緒に働く機会は増えています。
その場合でも抵抗なし!

また公式ドキュメントは英語しかない記事も多いです。
日本語があっても英語の方が正しかったり、新しかったりする場合も多々あります。
英語は結局避けられません。
割り切ってしまいましょう。

「English」のデメリット

1. マニュアルを書く時・スクショを撮る時・しゃべる時の違い

皆さん「日本語」なので、自分だけ「English」だと言葉が違うんですよね...。
正直、職場でも全員英語画面にさせたいくらいです。

改めて

AWS管理画面は「English」一択だと思っています。
私に騙されたと思って今日から「English」を試してみてください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

おまけ

週4稼働の現役クラウドエンジニアと並行して、毎日AWSの個別相談やグループ指導もお受けしています。もしご興味あればTwitter @RubiconLink のDMまでお問い合わせください。フォローも大歓迎です。

9
10
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
10

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?