はじめに
vim, nano, emacs, xcode … コードエディタって色々ありますよね。
私も色々使っています。
大学の授業ではemacs使え!って言われてたし、研究ではみんな使ってるからという理由でatomだし、プライベートではVScodeだし…みたいな。
そんな謎の使い分けをしている人間ですが、今日は色々使ってきた中で
「VScodeってなんか色々便利な機能あるし、初心者にもわかりやすいし、実は最強エディタなんじゃね!?!?」
と思ったので、その理由を書いていこうと思います。
VScodeってそもそも何やねん!
早速理由を説明しよう…と思ったのですが、
「さっきからぶいえすこーどぶいえすこーどってなんやねん!説明してくれんとぶっ飛ばすやで!」
という方がいたら困るので、ちょこっとだけ説明します。
Visual Studio Code(略してVScode)は、Microsoftが提供するテキストエディタのこと。(←ココ重要)
macでもwindowsでもlinuxでも使えるというMicrosoftにしては珍しくマルチプラットフォームで動くという有能っぷり。
MicrosoftのHPを覗くと、どうやらAzureを用いた開発に使ってほしそうな感じがしますね。
もちろん、使える言語は数多ある。
そんなわけで、VScodeのいいところ、書いていきます
その1 は? 軽すぎません???
はい、とにかく軽いです。
自分が研究で使っているAtomなんかより起動速度は体感1/4くらいです。(Atomが重すぎるのもあるけど)
CUIで動くようなエディタにはさすがにかないませんが、GUIで表示できる色とりどりでコード補完機能が異様にある系のエディタでは最速ではないでしょうか。
#その2 拡張機能が便利すぎて感動する
拡張機能ありすぎて、IDE(統合開発環境)に近いものが作れます。
拡張機能をインストールするのも、スマホでアプリを入れる感覚でできます。
ちょこっと書いてなんとなく動くか確かめたいだけなら、わざわざターミナルを起動させる必要がありません。すべてVScode上で完結します。
例えば、サーバーを立ち上げないと確認できないものでも、Live Serverという拡張機能をインストールすれば、ボタン一つでサーバーが立ち上がります。
他にも、Code Runnerという拡張機能を使えば、実行したいコードを選択するだけで選択部分の実行結果が見えたり…と、便利機能が盛りだくさんです。
私もまだまだ使いこなせていない機能がたくさんあります。
#その3 コマンドいらず
プログラミングを初めて学ぶ人やPCの知識があまりない人にとって、コマンド操作ほど覚えにくいものってないですよね。(多分)
もっと言うと、CUI自体に拒絶反応を起こす人もいるかもしれません。
コマンド操作を(ほぼ)必要とせず、UIが非常に分かりやすく優秀、というのが何より一番最強じゃね?って思う理由です。
vimやemacsなど、エディタには初心者にはとっつきにくく、敷居が高いものが多いような気がします。
コマンドなんかはゆくゆく覚えていけばいいのです。最初のうちはプログラミング言語により多くのリソースを割くのがいいのではないかな、と私は思います。
おわりに
VScodeと他のエディタとの比較をまとめると、
比較項目 | 比較結果 |
---|---|
軽量性 | Atom < VScode < vim,emacs |
拡張性 | Atom = VScode < vim,emacs |
ユーザビリティ | vim < emacs < Atom = VScode |
総合評価で見事VScodeの勝利です。
初心者ながらにVScode最強説を立証したつもりです。
これを見てVScodeインストールしたくなってきた…!という方は下記のリンクへどうぞ。
参考文献
https://gabekore.org/vscode-c-windows
https://www.bloguchi.info/1282