全画面を阻止したい
動画再生支援機能をサポートしているおかげで、VLC media playerではコマ飛び・音飛びが発生する動画でもスムーズに再生できます。しかし、再生するときに全画面で表示されてしまいます。
全画面で再生したくないときもあるので、全画面表示を阻止する方法です。
まず、通常の起動方法
$ omxplayer ファイル名
全画面表示を阻止
$ omxplayer --win 'x1 y1 x2 y2' ファイル名
x1
とx2
には、それぞれ表示させたいウィンドウの左端のX座標と右端のX座標、y1
とy2
には、それぞれ表示させたいウィンドウの最上部のY座標と最下部のY座標を入力します。
例えば、画面の左上に480×270のウィンドウで表示させたい場合は
$ omxplayer --win '0 0 480 270' ファイル名
となります。また、ループ再生をするなら
$ omxplayer --loop --win '0 0 480 270' ファイル名
となります。
ただし、ウィンドウの移動はできません。ウィンドウを動かしたい場合は、他のソフトを使いましょう。