タイトル
Xcode 26でiOS26シミュレータが起動しないときの解決方法(Rosetta Simulatorが出ない問題)
はじめに
この記事では Xcode 26でiOS26シミュレータが起動できなかった問題の解決方法 について解説します。
以下の構成で進めます。
目次
自己紹介
Welcome back my Qiita!
スタートアップ経営とiOSフリーランスエンジニアの二刀流をやっているRioです。
技術記事を中心に発信しています。
1. 背景
業務でiOS26対応を進めることになり、Xcode 26 + iOS26環境を構築しました。
しかし、
iOS26シミュレータが起動できない
という問題に遭遇しました。
具体的には:
- Run Destination にiOS26が表示されない
- Rosetta Simulatorが出てこない
- シミュレータ自体は存在しているのに選択できない
Xcode16の環境では問題なく動いていたため、
「Xcode26にしたら突然動かなくなった」
という典型的なiOSメジャーアップデートあるあるでした。
調べてみると、同様の問題がStackOverflowでも報告されていました。
原因は iOS26 SimulatorのArchitecture設定 にありました。
2. 解説
結論からいうと、
Universal版のiOS26 Simulatorを入れ直すと解決します。
Xcode26ではデフォルトで Apple Silicon版のSimulatorのみがインストールされることがあります。
Rosetta Simulatorを使用するためには、
Universal版(arm64 + x86_64)が必要です。
XcodeはデフォルトではUniversal版を入れてくれないことがあります。
手順
① Simulatorを削除
Xcodeを開きます。
Xcode → Settings → Components
iOS26 Simulatorを削除します。
② Universal Simulatorをダウンロード
ターミナルで以下を実行します。
xcodebuild -downloadPlatform iOS -architectureVariant universal
これでUniversal版Simulatorがインストールされます。
③ Xcodeを再起動
Xcodeを再起動すると:
- Rosetta Simulatorが表示される
- iOS26シミュレータが選択可能になる
ようになります。
3. 補足
今回の問題のポイントはここです。
Xcode26はarm64 Simulatorがデフォルト
新規環境だと:
- arm64 Simulatorのみインストールされる
- Rosetta Simulatorが存在しない
という状態になります。
そのため:
- 古いライブラリ
- Intel依存バイナリ
- 一部SDK
があるとシミュレータが起動できないことがあります。
逆にRosettaしか出ない場合
逆に:
- Rosettaしか表示されない
場合はBuild Settingsの確認が必要です。
Build Settings
→ Excluded Architectures
→ arm64
ここに arm64 が入っているとarm64 Simulatorが使えません。
4. まとめ
Xcode26でiOS26シミュレータが起動しない場合は:
まずUniversal Simulatorを入れましょう。
xcodebuild -downloadPlatform iOS -architectureVariant universal
iOSのメジャーバージョンアップ時は、
- Simulatorが動かない
- Buildできない
- 謎エラーが出る
といった問題が高確率で発生します。
今回のように、
「環境が壊れているのではなく仕様変更」
というケースも多いので注意です。
iOS26対応を進める人の参考になれば幸いです。
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