はじめに
なぜ今ASP.NET CoreでWeb開発なのか
これまでC#, ASPと言えばWindows OS(Azure)で動作させる製品のイメージでした。
しかし近年(2016~) .NETは、.NET Coreへ以降しつつあり、その際下記の大きな変化が見られました。
- オープンソース化
- リリース当初からGithubで公開された
- クロスプラットフォーム
- Windows OSはもちろん、LinuxやMacOSもサポートされた
本記事のスコープ
- .NET Coreのインストール
- HelloWoldプロジェクト作成・実行
.NET Coreのインストール
1.MicroSoftのダウンロードページを開く
2.[Download .NET Core SDK]を選択し、インストーラをダウンロードする
3.インストーラを実行する
4.[インストール]を押下する(画像赤枠)
5.インストール完了まで待機
HelloWoldプロジェクト作成・実行
プロジェクト作成
※本記事ではVisual Studioのセットアップをスコープ対象外としております。
かなり多くの方が記事にしているので、セットアップされてない方は他記事を参考にしてください。
1.Visual Studioを開く
2.[新しいプロジェクトを作成]を選択する
3.[ASP.NET Core Webアプリケーション]を選択する
※選択肢にない場合は、Visual Studioインストーラで[ASP.NETとWeb開発]をインストールしましょう。
4.任意のプロジェクト名を設定し[作成]を選択する
5.アプリの種別を選択する、今回はHello Worldなので[空]を選択する
6.Visual StudioのEditorが開かれれば、プロジェクトの作成完了
Hellow World実行
1.Visual Studio上で[▶IIS Express]を選択する
2.デフォルトのソースでSSLを使用するよう実装されているため、[はい]を選択して自動生成される自己証明書を信頼する
3.[はい]を選択し、自動生成されたオレオレ証明書のインストールを行う
※発行者がご自身で開発中のアプリである事をしっかりと確認の上、自己責任で実施して下さい。
4.自動で開かれるブラウザ上でHello Worldが開かれたら成功
おわりに
今回は導入であるHello Worldでした。
次回から多くのフレームワークで採用されているMVCアプリケーションを作成したいと思います。