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Power Automate で 申請フォームの追加資料を受け取る方法

Last updated at Posted at 2025-08-04

Microsoft Forms を使えば、簡単に様々なフォームが作ることができます。
特に社外向けのアンケートや申請などは、Microsoft Forms 一択と言ってもよいかもしれません。

しかしながら、1点問題があるとすれば、社外からの添付ファイルを受け取ることができないということ。

Microsoft Forms では、社内メンバー向けであれば、添付ファイルを受け取ることができますが
社外も回答可能なフォームにした場合は、添付ファイルを受け取ることができなくなります。

image.png

特に申請フォームの場合、様々な添付書類もあると思いますが、そういったことが受け取れないため、Forms ちょっと使えないかもという判断にもなりがちです。

Microsoft MVP のやまさんが書いたこちらの記事
https://qiita.com/yamad365/items/b7a9fd865b905eb9165a

では、共有リンクを使用した解決策を提示されていますが
外部共有可能な共有リンクを開放していない企業だと、中々難しいかもしれません。

というわけで、私の場合はこういう構成にしてみました。

image.png

実際の動きはこのような感じです

申請後のフロー

管理IDを生成し、SharePoint Lists に転記した上で
添付ファイルを送信してもらうためのメールを作成し、相手に送付します。
※細かなフローの説明は割愛しています。

image.png

管理ID

guid()

image.png

guid 関数 を使って変数の初期化アクションに登録しています。
変数を使う理由は、 guid 関数 は、関数を使うたびに値が変わるためです。
メール文面と、SharePoint Lists で共通で用いるため、変数に格納しています。

メール送信

基本的に、こういうのは共有メールボックスから送信すると思いますので
それ前提でアクションを作っています。

image.png

後述の添付ファイル受け取り用に、件名に管理IDを以下のように付記しています。

【入場者申請システム】@{outputs('応答の詳細を取得する')?['body/入場者名']}様 申請書類送付願い 管理ID:@{variables('SessionID')}

image.png

添付ファイルメール受け取りフロー

メールが送信された後に、担当者がメールを受け取り、書類を添付して返信してもらうことで
フローが実行され、申請IDを読み取り、SharePoint Lists で該当のIDを検索後、添付ファイルをリストに追加するようにしています。

image.png

トリガー

これも共有メールボックスが前提で、かつ添付ファイルありが前提なので、このようにしています。

image.png

添付ファイルのみしか発火しません。

申請IDの取得

申請IDは、件名の末尾に指定しています。
これは、メールの仕様で、返信時は必ず冒頭に Re: がつくため、改変されるのと
取得しやすいように末尾にしています。
その際に

管理ID:guid()

と指定しているため、 split関数 で、: を区切り文字にすれば、配列化して、最後のレコードを取得すれば、純粋なID値を取得することができます。

image.png

last(
  split(
    triggerOutputs()?['body/subject'],
    ':'
  )
)

該当レコードの検索

IDが取得できれば、SharePoint Lists から該当レコードを検索するフィルタークエリを指定します。

image.png

添付ファイル追加

これで1件に絞ることができたので、添付ファイルを付けて終わりです。

image.png

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