HP Envy x360 13に一目惚れして、下調べをせずに買ってしまった男の末路の話です。
本当はブログとかに書いたほうが良いと思うけど、ブログがないのでとりあえずこの場をお借りして書きます。
概要
このノートパソコンは、
- タッチスクリーン
- 指紋認証
- IPSパネル
- ベゼルレス
- めちゃくちゃ薄い
- 格好いい
- Windowsでの使用感がめちゃくちゃ良い
など、たくさんの魅力が詰まっている。
例えば、Windows限定ではあるが1コンバーチブル、要はタブレットのように使えたりできるのだが、それに関してはめちゃくちゃ感動した。ペンなどがあれば、適当なアイデア出しや、メモを残しておきたいときにストレスなくさっと描ける。
IPSパネルもすごくきれいで、画面が小さいにもかかわらず文字がすごくきれいに映る。これだけでもうテンション爆上がり。
ベゼルレスという点も良い。ただし少し想像とは違って、フタ枠とは別にある黒い縁がすこし太かったのが残念。
薄さがやばい。ちょっと大きい(太い)スマホより太いぐらいで、ほぼタブレットと同じような扱いをできる。
薄すぎて大丈夫かこれ?と思うレベルだった。
見た目が格好良い。スタイリッシュなデザインに、クールなロゴ。ノートパソコンにありがちなダサいロゴではない。
ではなにがいけないの?
僕は、もともとプログラミング用のラップトップがほしいと思っていたので、Arch LinuxやDebianをいれようと思って買った。
のだが、どうやらフタのモジュールが特殊らしく、様々な方法(ドライバを入れたり、acpid
をいじったり、GRUBをいじったり、カーネルパラメータをいじったり)を試しても結局フタを閉じてなにかをするというアクションを起こせなかった。
そもそも、acpid
がなぜかフタの開閉を認識していなかった。
また、サスペンド(スリープ)をしてから、起き上がらないという問題もあった。これについてはなぜかわからないが、おそらくこれもハードウェア関係の問題かと思う。
これらは、どこかの情報サイトでも同じような症状を訴えている人がいた。
まとめ
ノートパソコンとしてはかなり良い部類だと思った。Windowsをメインで使う人には、かなり優れたものじゃないかと思う。
しかし、Linuxを入れることを前提で買おうとしてる人にはおすすめしない。
なにか質問があれば、コメントはTwitterでお聞きいたします。
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Linuxでも、ドライバーが出ていれば使える。 ↩