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Javascriptの基本

Last updated at Posted at 2024-09-24

JavaScriptの基本を押さえよう

HTMLへの埋め込み

JavaScriptをHTMLファイルに埋め込む際には、<script>タグを使用します。ただし、このタグをHTMLファイルの上部に記述すると、他のまだ読み込まれていないHTML要素に影響を与え、思わぬ不具合が発生することがあります。そのため、通常は<script>タグをファイルの末尾に配置するのがベストです。

以下はその例です。

<!doctype html>
<html lang="ja">
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <meta name="viewport" content="width=device-width" />
    <title>テストページ</title>
  </head>
  <body>
    <img src="images/sample.png" alt="テスト画像" />
  </body>
  <script src="scripts/main.js"></script>
</html>

このように記述することで、外部のJavaScriptファイル(ここでは main.js)がHTMLに読み込まれる仕組みになっています。

イベント処理

JavaScriptでは「イベント」を検知して、それに応じたアクションを実行することが可能です。イベントとは、例えばクリックやスクロール、キーボード操作など、ブラウザで発生する動作のことを指します。

次のコードは、HTML全体をクリックしたときに「Hello World」というアラートを表示する簡単な例です。

main.js
document.querySelector("html").addEventListener("click", function ()
{
 alert("Hello World")
});

ここでは、querySelector()メソッドを使用してHTMLの要素を選択し、addEventListener()で「クリック」イベントに反応する処理を追加しています。イベントが発生すると、指定された関数が実行され、アラートが表示される仕組みです。

このようにして、JavaScriptを活用すれば、ページのインタラクティブな動きを簡単に実装することができます。

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