はじめに
私の彼女が女児アニメ好きで、彼女から「見て!」と勧められてプリパラを見ることになりました。
現在は一期を見終え、二期を視聴中です。
正直にいうと、最初は「見るのめんどくさいなぁ」と思いながら頑張って見ていました。
成人男性が女児アニメを見て楽しめるのだろうか?そもそも私が女児アニメを見ることは許されるのかと思っていました。
しかし回を重ねるごとにだんだんプリパラの魅力や面白さに気づき、後半は楽しみながら、かつ感情移入しながら見ていました。終盤は涙してしまいました。
結論、成人男性も見ていい、いや全人類が見るべきアニメでした。
プリパラは学びの多い素晴らしい作品でした。
語ると長くなってしまう——というわけで、記事にまとめました。
序盤のネタバレは多少ありますが、できるだけ核心に迫るようなネタバレは避けつつ、プリパラ一期全体を通しての感想と学びをまとめました。
プリパラの概要
キャッチコピー「み〜んなトモダチ!み〜んなアイドル!」
キラキラしてますね…。
正直に話すと、こういうキラキラ・ドキドキしているアニメはそこまで好きではなかったので、序盤は退屈さを感じながら鑑賞していました。
年齢を重ねて良いと思える作品や、作品を見て感じることが変化したのかもしれない。
作品を見て泣くことはこれまでほとんどなかったのですが、最近なぜか涙もろくなってしまいました。なんで涙が出るんだろう……😢
直近だと、教習所のフィクションドラマ(交通事故で人を殺してしまった加害者と、その被害者遺族の話)でも感情移入して涙しました。
あらすじ
小中学生の女の子たちが「プリパラ」というメタバースに入り、歌とダンスでライブをしてトップアイドルを目指すお話です。現実世界では地味な普通の子でも、プリパラに入るとキラキラ可愛いコーデで輝けます。
一期では、らぁらたちがさまざまなライバルと出会いながら成長していく姿が描かれます。歌って踊って、時には悩みながらも、友情を深めていく物語。
毎回のライブシーンでは、キャラクターたちが可愛い衣装を着て華やかなパフォーマンスを披露します。また、ギャグ要素(狂気)も多く、笑いあり、感動ありの作品となっています。
プリパラの魅力
個性的なキャラクター
- 真中らぁら (CV: 茜屋日海夏): パプリカ学園小学部6年生。好奇心旺盛で行動力抜群の主人公で、ひょんなことからプリチケを手に入れプリパラデビュー。
- メインキャラは、らぁら、みれぃ(南みれぃ)、そふぃ(北条そふぃ)の3人で、ユニット「SoLaMi♡SMILE(そらみスマイル)」を結成。
- ドロシー&レオナ(男の娘)の双子、囲碁に例えてなんでもすぐに身につけてしまうシオンなど、魅力的なライバルたち。
3Dアニメーションのクオリティが高い
プリパラではライブのダンスシーンのみ3Dアニメになり、10年前とは思えないクオリティの3Dでかなり綺麗に動いています。雑に作った感が一切なく、しっかりとしたモデルで最初から最後までヌルヌル動いている。すごい!
調べたところ、モーションキャプチャで実際に人が踊った動きを取り入れて動かしていたらしい。
【制作の裏側】動画『【#02】『プリパラ』の魅力について、語ります。』の元になったリサーチ資料を全文公開します|書斎でアニメを語る夜 | レオとエマの深堀りラジオ
CGディレクター乙部善弘氏らのチームが手掛けるライブシーンのクオリティは、放送当時から常に業界トップクラスと評されてきた [8]。精巧にデザインされた衣装、キャラクターの感情を映し出す表情、そして躍動感あふれるカメラワークは、視聴者に純粋な視覚的快楽と感動を与える [9]。これらのライブは、物語の文脈の中で観ることで、同じ映像であってもキャラクターへの感情移入が深まり、全く異なる印象を与えるという発見があったと制作陣は語っている [7][8]。
狂気的な要素
作品全体は一見キラキラ可愛いアイドルアニメなのに、ところどころで「今何が起こった……???」となる謎会話や設定がポロポロ落ちています。
一期はまだ「カオス度」が序の口……と思いきや、すでに完全に頭がおかしいです。
狂気じみた光景が繰り広げられているにもかかわらず、誰一人ツッコミを入れずそのまま物語が進行するシーンがところどころ存在します。
具体例:
- ザリガニで髪をとかすアイドル
- 主人公がやぎの口に手を突っ込む
- アイドルと契約を結べなかったスカウトマスコットは「マスコットの墓場」と呼ばれる地下空間に送られる
マスコットの墓場とは (マスコットノハカバとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
おすすめの楽しみ方
- 動画まとめ視聴: YouTubeの「[再うp] プリパラの狂気・謎会話まとめ」が鉄板。5分程度で本編のエッセンスを味わえます。
エンジニア視点でも共感できる(?)
ボーカルドールと呼ばれるAI的な存在、仮想生命体が登場。
複数のアイドルを学習・模倣する。
主人公たちも学習され、キャラを真似されたり、自作のMVを模倣されたりしてしまう。
ライブ対決で主人公たちは完全敗北し、ライブを行う意味を見失う。
活動休止状態に……。
AIが進出し、求められる総数がどんどん減っていくエンジニアにも共感できる点があるのでは。
終盤のシリアスな展開
主人公がライバルのアイドルを殺してしまう(ガチ)。
終盤は、その死んでしまったアイドルをどうするか、という内容で持ちきりになります。
プリパラにしてはシリアスな雰囲気が漂う状況が続きます。シリアスなアニメが苦手なうおみー(じょぎの部員)は、そこで視聴がストップしています。
気になる方はぜひ本編をご視聴ください!
得た学び
コミュニケーションの観点で学べる点がとても多かったです。
特に主人公のグッドコミュニケーションを見習いたいと思いました。
らぁらのグッドコミュニケーション
主人公・らぁらは明るく健気で陽気な性格。
おちゃらけてふざけているように見える部分が強いですが、作中でのさまざまな人との会話に着目すると、非常にコミュニケーション能力に優れているのがわかります。
会話をする時、相手がもらえてうれしい言葉を常にかけています。相手が嫌がるような言葉をかけることはほとんどありません。
相手が気持ちよく感じる会話の取り方、相手が気分を損ねない発言しかしていません。
相手が何を言われればうれしいかを考えて話していることがよくわかる会話をしています。
小学生とは思えない、非常によくできた子だと思います。
らぁらが健気に頑張っているのを見ると、素直に応援する気持ちになれますし、自分も頑張らなきゃ、見習わなきゃと感じます。
シオンとレオナの衝突
第18話 レオナ、全力ダッシュなの!
シオンはレオナの周りに合わせて自分の主張をしないことを優柔不断だとして悪い面として捉え、それを指摘していました。
しかしレオナと過ごしていく中でそれは、人に対する優しさ、周りを幸せにしたいというレオナの性格の表れでもあることに気付きます。
この話から学べるのは人の一面だけ見て判断するのはよくないということです。
複数の視点でその人を見ることが大事だと感じました。(周りに与えている影響、なぜそのような行動をとっているのかと相手の視点に立って考えること)
まとめ
最初は「めんどくさい」と思いながら見始めたプリパラでしたが、回を重ねるごとに引き込まれ、終盤では感情移入して涙を流すほどでした。プリパラは単なる女児向けアニメではなく、コミュニケーションや人間関係について深く学べる素晴らしい作品です。
まだ視聴していない方は、ぜひ一度ご覧になってみてください!
⬇️好きな曲と考察も別記事でまとめています
プリパラ個人的好きな曲ランキングTOP5(1期)
【閲覧注意】プリパラ1期考察
⬇️非常に共感できる内容の記事だったのでこちらで共有しておきます。
【プリパラ】「み〜んなトモダチ!!み〜んなアイドル!!」は人間の肯定|AMAME
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