いつも使ってる Jekyll について何か書こうと思ったのですがネタが思いつかなかったので Jekyll 3.3 について書きたいと思います。
詳しくは原文(英語) を見てください。
1. /assets フォルダサポート
ココはあまりよくわかってませんが /assets フォルダにSCSSファイルやCoffeeScriptファイルなどを追加するとそのファイルをテーマ適用時に使えるようです。
詳しくはこちらのドキュメント(英語)を見てください。
2. relative_url と absolute_url
今までURLを書く際はbaseurlやurlを使って相対・絶対URLを生成してたと思われますが今回追加されたrelative_urlフィルタとabsolute_urlフィルタを使うと簡単に書けるようになります。
relative_url
相対URLにしたいときに使います。
やり方
<a href="{{ site.baseurl }}/foo">bar</a>
<a href="{{ "/foo" | prepend: site.baseurl }}">bar</a>
みたいに今まで書かれてたURLの部分を
<a href="{{ "/foo" | relative_url }}">bar</a>
のように変更するだけです。
absolute_url
絶対URLにしたいときに使います。
やり方
<a href="{{ site.url }}{{ site.baseurl }}/foo">bar</a>
<a href="{{ "/foo" | prepend: site.baseurl | prepend: site.url }}">bar</a>
みたいに今まで書かれてたURLの部分を
<a href="{{ "/foo" | absolute_url }}">bar</a>
3. site.url
jekyll serveした際site.urlが標準でhttp://localhost:4000に変わるようになりました。
ちなみにhttp://localhost:4000に変って欲しくない場合はjekyll serveする前にJEKYLL_ENV=productionをすればいいです。