Rerayで簡単に無料で試せるLINE Botの動作確認方法を紹介します。
はじめに
近年LINEのユーザー数が増加する一方で、LINEを使用したマーケティングを行う企業が増えてきております。
そのマーケティング手法の1つとしてLINE Botの活用が注目されています。
LINE BotはLINEプラットフォームを通して呼び出されます。そのためLINE BotはLINEプラットフォームから見えるところに存在する必要があります。
つまりインターネットからアクセス可能なところにLINE Botを配置しなければならないのですが、グローバルなネットワーク上に配置するとなるとAWSなどのクラウドサービスやVPSなどのレンタルサーバーなどと契約が必要となり、動作確認や検証をするためだけにも料金が発生してしまいます。
Rerayを使用することで、無料で簡単にローカルで開発中のLINE Botをインターネット上に公開し、動作検証やテストをすることができます。
公式サイト
仕組み
Rerayのセットアップ
過去記事で紹介していますので参照ください。非常に簡単です。
LINE側の設定例
LINE Developersの「Messaging API設定」を開いて、
「Webhook設定」の「Webhook URL」に「https://subsub.reray.net/callback」を入力します。
※「/callback」がLINE Botを呼び出す際のパスとして設定しています。
Webhook URLを入力して「検証」ボタンを押して、成功が表示されたらOKです。
Webhook以外の設定はこちら
https://developers.line.biz/ja/docs/messaging-api/getting-started/
以上でローカルで実行中のLINE BotをLINEアプリから呼び出すことができます。